小学校生活に期待膨らむ 新一年生と保護者のつどい 南海日日主催

2020年02月11日

子ども・教育

今春、小学校に入学する子どもたちがリズム遊びなどを楽しんだ「新一年生と保護者のつどい」=9日、奄美市名瀬の朝日小学校

今春、小学校に入学する子どもたちがリズム遊びなどを楽しんだ「新一年生と保護者のつどい」=9日、奄美市名瀬の朝日小学校

  第46回新一年生と保護者のつどい(南海日日新聞社主催、奄美市教育委員会後援)が9日、奄美市名瀬の朝日小学校体育館であった。今春、小学校に入学する子どもたち152人とその保護者らが参加。交通ルールを学んだり、リズム遊びで体を動かしたりしながら楽しいひとときを過ごし、4月に始まる学校生活に期待を膨らませた。

 

 南海日日新聞社の村山三千夫社長が「学校生活を先生や友達と有意義に過ごすため、きょうは入学前の心構えなどを学んでほしい」とあいさつ。

 

 交通講話では、奄美署の竹下直志交通課長が登下校時に守ってほしい「はあとの約束」を紹介し、道路に(で)▽走り出さない▽遊ばない▽飛び出さない│よう呼び掛けた。このほか、セントラル楽器・ヤマハ音楽教室によるパフォーマンスやNPO法人ASA奄美スポーツアカデミーの運動教室、県立奄美図書館の「おはなし会」、ぺんてる㈱の「クレヨンの楽しい使い方」教室などがあった。お楽しみ抽選会では、協賛24社がバラエティー豊かな景品を提供した。

 

 朝日小学校に入学予定の安原彩世さん(6)は両親と参加。「体を動かす運動が面白かった」と話し、「学校に行くのも楽しみ」と目を輝かせていた。