米国体験を市長に報告 交流派遣、奄美市の中学生

2019年11月01日

子ども・教育

米国での活動を奄美市長に報告した生徒ら=31日、奄美市名瀬

米国での活動を奄美市長に報告した生徒ら=31日、奄美市名瀬

 奄美市の中学生国際交流事業で米国ナカドウチェス市を訪れた中学2年生15人が31日、朝山毅市長を表敬訪問し、国際的な視野を広げた活動について報告した。

 

 両市は1995年に姉妹都市盟約を結び、毎年中学生の交流団を派遣し合っている。本年度は奄美市内6校から男子7人、女子8人が選考を経て渡米した。

 

 9月28日に奄美大島を出発。ナカドウチェス市では約10日間、ホームステイしながら現地の中学校に通って米国の生活を体験した。サンフランシスコ市やロサンゼルス市も訪問し、奄美会との交流もあった。帰国後は台風の影響で2日間本土で足止め。10月14日に帰島した。

 

 生徒代表の東向惇平さん(14)=金久中=は「文化や食生活が違っても心が通じたら仲良く過ごせることが分かった。相手の文化を吸収し、奄美の文化を伝えることができたと思う。関係者の方々に感謝し、今後も英語の勉強に励みたい。興味を持った1年生は1人でも多く体験してほしい」と話した。

 

 朝山市長は「皆さんには夢を実現するための長い時間と可能性、情熱があると信じている。両親や学校の先生方に感謝の気持ちを持って、奄美や日本を代表する青年になることを期待する」と生徒たちへエールを送った。

 

 11月30日には同市名瀬の奄美文化センターで報告会を開く予定。