龍郷町立小・中学校の学習発表展 一村記念美術館

2019年11月26日

子ども・教育

 龍郷町内の児童生徒の力作が並ぶ学習発表展=24日、奄美市笠利町

龍郷町内の児童生徒の力作が並ぶ学習発表展=24日、奄美市笠利町

 龍郷町内の小・中学校の図画工作・美術作品を集めた学習発表展が24日、奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。7小学校と3中学校が約500点を出品。アイデアあふれる工作や色鮮やかな絵画が並び、来場者の目を楽しませている。12月8日まで(4日は休館)。観覧無料。

 

 同美術館主催。作品を美術館に展示することで児童生徒の造形的な創造活動への興味や関心、意欲を高め、美術館をより身近に感じてもらうことなどを目的に企画した。

 

 紙粘土や木工作品、針金アートなど、さまざまな作品が並んでいる。

 

 家族で訪れた龍瀬小1年の則岡咲花さん(7)は「箱を飾る作品を作った。見てもらえてうれしい。友達の作品もあって、上手だなと思った」。母の静香さん(38)は「色とりどりで、いろんな素材が使われていてみんな上手」と話した。