Vリーグの選手ら指導 徳之島でバレーボール教室
2019年07月17日
子ども・教育
「フォルティシモバレーボール教室」が15日、天城町の樟南第二高校体育館であった。島内の中高生ら約50人が参加。Vプレミアリーグで活躍した元選手ら8人を講師に基礎練習に汗を流し、技術向上を図った。
教室は伊仙町阿三出身の福山泰司さん(60)=大阪府大阪市=が、親交のあったVプレミアリーグ所属の男子バレーボールチーム、サントリーサンバーズの選手らを招いて、2014年から開いている。
今回は元サントリーサンバーズの坂本雄一郎さんや元日本女子バレーボール代表の山口舞さんらが講師を担当。生徒らはレシーブやスパイクなどの基本技術の練習に汗を流し、最後に元選手らとミニゲームを行って練習成果を確認した。
東天城中女子バレーボール部の池田誇子(ほこ)副主将(13)は「スパイクに入る動作など、細かい部分まで教えてもらい参考になった。この練習成果を試合に生かしたい」と話した。