しまバス3系統を補助対象に 県対策協

地域間幹線系統確保維持計画などについて協議した県バス対策協議会=26日、鹿児島市の県庁

地域間幹線系統確保維持計画などについて協議した県バス対策協議会=26日、鹿児島市の県庁

 【鹿児島総局】県内のバス運行事業者や運輸行政関係者らで構成する県バス対策協議会(会長・古薗宏明県企画部長)は26日、鹿児島市の県庁であった。㈱しまバス(奄美市)の3系統を含め、70系統を2020年度(19年10月~20年9月)の補助対象路線として国に申請する。

 

 バス運行を支援する地域間幹線系統確保維持計画案を原案通り承認した。同計画に基づき▽1日の輸送量が15~150人▽経常赤字が見込まれる路線―などを対象に費用を補助している。

 

 しまバスは①奥又―中心商店街―秋名―安木屋場②古仁屋―奄美パーク―奄美空港③平松―奄美パーク―奄美空港の3系統が対象。合計で国と県が1千万9千円ずつを補助する。

 

 会合ではバス運行事業者が「黒字路線で赤字分をカバーしている状況。運転手不足も深刻で民間だけでは限界だ」と語り、行政側に支援を要請した。