コロナ警戒レベル4へ 学校、公共施設は従来通り 与論町

 【沖永良部総局】与論町は11日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・山元宗町長)を同町役場で開いた。同町で10日に新規感染者が確認されたことを受け、与論島の警戒レベルを「3」から2番目に深刻な「4」へと引き上げた。住民らには、防災行政無線やホームページなどで感染防止対策の徹底を改めて呼び掛けるとした。

 

 会合には町幹部や消防の担当者らが出席。保健所などと協議した結果、与論島内での感染拡大のリスクは限定的であるとして、現時点では町民の不要不急の外出自粛や旅行者への来島自粛要請などは行わない方針を定めた。小中学校や保育施設、公共施設なども従来通り運営する。10日に確認された町内の新規感染者は40代女性1人で、島内の医療機関に入院しているという報告もあった。

 

警戒レベルは、新型コロナの感染状況に応じて住民や事業者の行動指針などを定めた目安。「レベル4」は町内で感染者が確認され、感染のリスクが高まった状態を示す。原則として住民には不要不急の外出自粛、事業者には集団感染予防策の徹底などを求めるとしている。