マイナンバー制度始まる

 国民一人一人に番号を割り当てるマイナンバー制度は、10月から個人番号の通知が順次始まる。各自治体は住民のデータを東京にある地方公共団体情報システム機構(J―LIS)にそれぞれ直接持ち込む。奄美市役所でも、担当職員2人が8日に同機構に届ける。11月中旬までには全世帯に届く予定だ。実際の制度運用は来年1月以降に始まる。税と社会保障、災害対策関連の個人情報をこの番号で結びつけるのが、マイナンバー制度。法人にも番号が付けられる。12桁の数字が並んだ個人番号の「通知カード」が各家庭に簡易書留で届けられる。行政事務の効率化が、マイナンバー制度の最大の目的。国民にとっても社会保障給付の申請手続きで各種の証明書が不要になるなどのメリットがある。IC(集積回路)チップ付きの「マイナンバーカード」も希望すれば、自治体窓口で発行され、本人確認のための身分証明に使える。