ミサイル部隊配備へ

   防衛省が奄美大島に配備する陸上自衛隊の警備部隊は、南西方面での離島侵攻や周辺海域封鎖などの航空攻撃や海上攻撃などの軍事行動に対し、高い防衛力を持つ最新鋭のミサイル戦闘部隊であることが17日、分かった。必要に応じて本土から普通科部隊も緊急展開して態勢も整え、奄美周辺での演習に積極投入する構え。軍事専門家は「危機が高まってからの部隊配備は遅いと判断したのだろうが、南西防衛の最前線となるため中国などが反発を強めることも予想される」と指摘する。

 防衛省などによると、奄美市名瀬大熊地区に警備部隊・中距離地対空誘導弾ミサイル(中SAM)部隊を配備し、瀬戸内町節子地区に警備部隊・地対艦誘導弾ミサイル(SSM)部隊を配備。ミサイル防衛で沿岸海域、海岸地域、内陸部などを対処する。