三反園知事「今年開催100%ない」と認識 鹿児島国体へ向け調整中

 

一般質問での答弁について説明する三反園訓知事=11日、議会庁舎

一般質問での答弁について説明する三反園訓知事=11日、議会庁舎

 【鹿児島総局】三反園訓知事は11日の県議会一般質問で、今年10月開催予定の鹿児島国体と全国障害者スポーツ大会鹿児島大会について「今年の開催は100%ないという認識でよいか」と問われ、「関係各者と開催困難との認識で一致している。そのように理解していただいて結構だ」と答弁した。柴立鉄平議員(自民、鹿児島市・鹿児島郡区)の質問に答えた。

 

 柴立議員は「本年の鹿児島国体について、開催は困難であると発言されておられるが、今年の開催は100%ないという認識でよいか」と質問。三反園知事は「そのように理解していただいて結構だ。鹿児島にとって48年ぶりの国体。鹿児島大会が開けるように、懸命に今調整しているところだ」と述べた。

 

 鹿児島国体については、新型コロナウイルスの影響で地方予選も中止されており、1年延期する案も視野に関係機関が調整を進めている。

 三反園知事は質問終了後の記者団の取材に「断念という意味ではない。こっちの方で断念とか決めることはできない。今年中はもう難しいということ。本会議場で現状を聞かれたので私の考えとして説明した。これから先に鹿児島でできるように調整をやっている」と説明した。来週中にも改めて開催可否の判断を示したいとの意向を明らかにした。