与論町新庁舎、来月4日に起工式

与論町の新庁舎建設予定地=15日、同町茶花

与論町の新庁舎建設予定地=15日、同町茶花

 与論町議会は16日に臨時会を開き、町新庁舎の本体建築工事などの事業契約締結議案を可決した。来月4日に茶花の建設予定地で起工式を行い、2019年11月末完成予定。新庁舎での業務開始は20年1月を見込む。

 

 旧庁舎(1967年開設)の老朽化に伴う建て替え。事業手法は設計施工の一括発注。公募型プロポーザル方式による随意契約で、奄美市の竹山建設グループ竹山建設株式会社(竹山博昭代表取締役)と工事総額8億5917万円で締結する。事業概要は本体建築と外構、書庫や発電機などを備える倉庫・車庫の建築工事、備品整備。

 

 建設予定地は旧町立診療所跡の町有地で、町保健センターの隣。新庁舎は鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積は2932平方メートル。

 

 基本方針は①町民が利用しやすい②効率的な行政運営を可能とする③町の防災拠点となる―庁舎。具体的には▽町民の利用が多い課を1階にまとめて配置▽多機能トイレの設置などバリアフリー化▽非常用発電機の設置―などを行う。テレビやイスを置いた町民の憩いスペースや、研修会や講演会などが開ける多目的室も設ける。

 

 町総務企画課によると、新庁舎敷地に隣接する道路の拡幅工事や公用車・職員用駐車場の整備も19年度以降に取り掛かる。旧庁舎の跡地利用については、町民アンケート調査書を15日に町内全戸へ発送しており、その結果を参考に検討委員会で議論していく。