中国機、南西諸島で活発化

 防衛省統合幕僚監部によると、2014年度上半期(4~9月)の日本の領空に侵犯する恐れがある航空機への自衛隊機の緊急発進(スクランブル)は533回となり、前年同期に比べて7割増えた。ロシア機向けが全体の61%、中国機が38%を占めた。中国機は、東シナ海上の沖縄県・尖閣諸島など南西諸島周辺を飛行するケースが目立ち、航空自衛隊の南西航空混成団(沖縄・那覇基地)によるスクランブルが前年度同期に比べ50回多い210回だった。同省は「尖閣諸島国有化以後、中国の活動が東シナ海で活発化している」として、警戒を続けている。領空侵犯はなかった。