休校を10日間延長 県立高校や特別支援校 県教委 国の見解受け

 【鹿児島総局】県教育委員会は10日、新型コロナウイルス感染症対策として2日から実施している県立高校と特別支援学校の休校期限を、当初予定の15日から25日まで10日間延長することを決め、各校に周知した。小中学校については県の方針を市町村教委に伝えており、期間延長の判断を委ねる。今回の措置で、県立高校と特別支援学校では26日から4月5日までの春休みにかけ休校が続く。春休み以降については、感染の状況や国の国の動向などを見据えて判断する方針。

 

 休校期間の延長は、9日に開かれた国の専門家会議で「当面の期間は患者数の増加が続くことが見込まれ、依然として警戒を緩めることができない」との見解が示されたことに伴う措置。

 

 対象は県立高校61校と特別支援学校16校の計77校で、休校期間中に予定されている終業式などの学校行事については各校が判断する。実施する場合は、感染症防止の措置を徹底する。

 

 休校延長に伴う授業の遅れ対策については、学校から出される課題を用いた家庭学習の充実のほか、休業が終わった段階での補習授業や個別指導での対応などを見込む。部活動については、引き続き自粛を基本に位置付けている。