住民サービスの拠点に 与論町新庁舎落成式典

テープカットで新庁舎の落成を祝った記念式典=6日、与論町役場

テープカットで新庁舎の落成を祝った記念式典=6日、与論町役場

 与論町役場新庁舎建設事業がこのほど完了し、6日、新庁舎前駐車場で落成記念式典があった。町職員や議員、施工業者、町内各種団体代表、来賓ら約180人が出席。今後の町づくりや住民サービスの拠点となる施設の落成を祝った。同日から新庁舎での業務も開始された。

 

 式では山元宗町長をはじめ関係者、町内各学校の児童生徒代表9人がテープカット。式辞で山町長は新庁舎建設への町民の理解と協力に感謝し、「町民が安全安心で元気で笑顔あふれ、活力ある与論町となるよう、町民全ての英知をいただきながら、島の発展にまい進してまいりたい」と力を込めた。

 

 町総務課による工事経過報告の後、来賓の三反園訓県知事(代読)、福地元一郎与論町議会議長が祝辞を述べた。

 

 式後は新庁舎前で消防出初め式、砂美地来館に会場を移して落成記念祝賀会があった。

 

 新庁舎は鉄筋コンクリート造り2階建て。延べ床面積約1999平方㍍、総事業費は9億7716万円。▽町民が利用しやすい▽効率的な行政運営を可能とする▽防災拠点となる―の基本方針の下、場所を選定し機能を充実させ、2019年12月末に本体工事が完了した。今後は駐車場整備と、役場前の道路拡幅工事を本年度内に発注、20年度内に完了する予定。

 

 旧庁舎は20年度に解体工事の予算を計上し解体予定。跡地利用については町民アンケート調査も踏まえ、検討委員会の中で検討していく。