供用開始 来年7月に 市民広場などの工期延長 奄美市

市民広場整備が進む奄美市庁舎の建設現場=14日、同市名瀬

市民広場整備が進む奄美市庁舎の建設現場=14日、同市名瀬

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、奄美市が本庁舎前に整備している市民広場と立体駐車場の供用開始時期が、来年3月から4カ月後の7月に延期されることが15日、分かった。近く工期延長の変更契約を行う。市議会全員協議会で財政課が説明した。

 

 庁舎建設事業は2016年9月にスタートし、19年2月に新庁舎が先行開庁した。市民広場と立体駐車場は、新庁舎前の旧庁舎跡地や旧名瀬公民館跡地に建設する2期工事分。今年3月下旬に着工した。

 

 財政課によると、工期は当初予定していた来年1月末までの10カ月間から、来年5月末までの14カ月間に延長する方針。

 

 同課は「業者の来島自粛や建築資材製作の遅れなどが要因」と説明。緊急事態宣言中には工事の中断もあったという。5月末に完成後、7月から供用開始する見込み。

 

 また、市民交流センターの整備スケジュール変更計画も報告された。名瀬柳町の水道課施設(旧名瀬保健所)跡地に建設中の、名瀬公民館の代替施設。

 

 市教育委員会生涯学習課によると、本体工事は来年3月末までの12カ月間から4カ月延長し、来年7月末までとする。今年8月以降の台風の影響で、現場作業や資材などの輸送に遅れが生じたため。

 ただし、来年10月供用開始に変更はない。同課は「(本体工事後の)外構工事の工期を短縮し、本体工事に含む形でスケジュールを立てた」と説明した。