働き方改革 奄美の企業に浸透を 町田酒造など3社を認定 鹿児島市

働き方改革推進企業の認定証を手にする中村社長(右)と三反園知事=22日、鹿児島市

働き方改革推進企業の認定証を手にする中村社長(右)と三反園知事=22日、鹿児島市

 【鹿児島総局】長時間労働の是正や柔軟な雇用環境の整備を進めている県内の「かごしま働き方改革推進企業」に龍郷町の町田酒造㈱(中村安久社長)など3社が選ばれた。鹿児島市の県庁で22日、三反園訓知事が企業の代表に認定証を渡した。

 

 同制度は働き方改革に積極的な企業の取り組みを広げようと、県が6月に創設した。町田酒造の認定は奄美の企業で初めて。推進企業に認定されるためには長時間労働の縮減や女性職員の活躍推進といった13項目の基準を満たす必要がある。

 

 町田酒造の働き方改革は32項目に上る。社外人脈の拡大などにつなげてもらおうと兼業や副業を促したり、仕事と家庭の両立を後押しするため「育孫(いくまご)休暇」を導入したりと先進的な取り組みを進めている。

 

 中村社長は社員の意欲向上を働き方改革の成果に挙げ、「社長や役員が率先して制度を利用することが大切。奄美の企業に取り組みを広げたい」と話した。

 

 

 

 

 

【編注】

中村安久(なかむら・やすひさ)三反園訓(みたぞの・さとし)