国が770万円を補助 ネット環境保全支援で 伊仙町

 総務省九州総合通信局はこのほど、伊仙町の光ファイバーの維持管理に必要な経費の一部を支援すると発表した。奄美群島では同町のみが対象で支援額は約770万円。町未来創生課は「インターネット環境が安定することで情報通信を活用したさまざまな取り組みが推進できる」と期待している。

 

 総務省の高度無線環境整備推進事業の一環。離島でのオンライン授業、オンライン診療や在宅勤務などのICT(情報通信技術)を活用したサービスの普及を目的としており、光ファイバー等の維持管理で発生した地方公共団体の収支赤字の半額を国が補助する。

 

 伊仙町によると、町のネット環境は国の補助事業で町内一円で整備済みだが、台風などの自然災害で破損や断線の修繕費がかさみ、過去3年の累計で赤字額は1550万8000円を見込んでいるという。

 

 伊仙町以外にも鹿児島県の西之表市と三島村、長崎県壱岐市の3自治体の事業が補助対象となった。