大和村がスクールバス自主運行開始

大和村が自主運行を開始した小中学生対象のスクールバス=2日、同村思勝

大和村が自主運行を開始した小中学生対象のスクールバス=2日、同村思勝

  大和村は2日、大和小学校(大江修校長、児童26人)と大和中学校(有村哲郎校長、生徒35人)の児童生徒を対象にしたスクールバスの自主運行を開始した。両校の駐車場で運行開始式があり、児童生徒や教員、村職員らがバスの安全運行を願った。

 

 大和小は大和浜~国直、大和中は村全域と2校の校区は広範囲のため、村は8月までは奄美市のバス事業者に委託してスクールバスを運行してきた。村教育委員会によると、児童生徒の安定した交通手段を確保するため、自主運行に切り替えたという。

 

 バスは29人乗り車両が2台あり、国直と今里の2方面と学校を結ぶ。1台は旧名瀬市出身者から寄贈された村所有車両で、1台はリース車両。思勝、大和浜、津名久の3集落以外の児童生徒計30人が利用する。

 

 運転手2人は新規で臨時職員を採用し、今後さらに1人を追加する予定。人件費、リース料金を含む自主運行の年間経費は約1200万円、本年度は7カ月分の約700万円を見込む。

 

 伊集院幼村長は式で「子どもたちのため、より自由な運行ができるようになった。安心して乗ってもらえるよう、安全運行を願う」とあいさつした。