天城町の男性含め5人 クラスター24人に 新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は26日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。うち1人は天城町の30代男性。徳之島での感染確認は初めてで、奄美群島では8月6日の与論町以来の確認となった。残る4人は鹿児島市在住の男女。うち3人は同市内の接待を伴う飲食店2店舗で発生したクラスター(感染者集団)関連で、このクラスターによる感染者は24人となった。

 

 県によると、天城町の男性は23日に37・2度の発熱や喉の痛み、息苦しさなどの症状が出たため、24日に地元の医療機関でPCR検査を受け、25日に陽性が判明した。26日午後現在、島内の医療機関に入院している。

 

 男性は21日まで島外に滞在しており、県は滞在期間中に感染した可能性も含めて調査している。濃厚接触者は職場関係者4人で、26日に検体を採取し、27日にPCR検査を行う予定という。

 

 鹿児島市で確認されたクラスター関連の感染者は男性2人と女性1人で、いずれも20代。市側は24日から25日にかけて陽性が判明した感染者の接触者として発表しており、店舗のスタッフか来店客かは明らかにしていない。20代男性1人がせきの症状を訴えているが、他の2人は無症状。

 

 鹿児島市でこのクラスター関連以外に感染が確認されたのは20代女性。発熱やせき、喉の痛みなどを訴えている。

 

 26日現在の県内感染者数は405人。25日現在で5人が医療機関に入院し、16人が宿泊療養、3人が自宅待機中となっている。