奄美市新型コロナ対策会議が発足

県内初確認を受けて設置された奄美市新型コロナ感染症対策会議=3日、同市名瀬

県内初確認を受けて設置された奄美市新型コロナ感染症対策会議=3日、同市名瀬

 3月26日に県内で新型コロナウイルスによる感染事例が初確認されたことを受けて奄美市は3日、感染症対策会議を発足し、市役所会議室で初会合を開いた。小・中学校は新学期の始まる6日から通常登校とする。朝山毅市長は市民に向けたメッセージの中で、手洗い・うがいやせきエチケットの励行、密閉・密集・密接の3密回避への協力を求めながら「新型コロナウイルスという見えない敵に一丸となって闘っていこう」と呼び掛けた。

 

 対策会議は15年3月策定の市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づく。国の緊急事態宣言発令時や、市内で発生が確認された場合の対策本部設置に備えるもの。

 

 これまで開催してきた、特別職と部長級以上の幹部ら18人でつくる情報連絡会議から切り替えて設置。各部筆頭課長(危機管理監)12人が加わり、体制を強化した。

 

 市教育委員会によると、小・中学校全28校は春休み明けの6日から通常登校になる。同日の入学式は規模縮小、時間短縮して行う。学校施設での部活動とスポーツ少年団は対外試合禁止や利用人数の制限などに配慮して実施する。

 

 休館中の公共施設の多くは30日(社会教育施設は19日)まで休館期間を延長。26日の子ども大会は延期する予定。

 

 健康増進課は「群島内でも発生例があった。市民の不安が高まっている」として、横断的な対策や協力を呼び掛けた。