宿泊割引事業26日から再開 鹿児島県

 県は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛が続いていた県内宿泊割引事業「ディスカバー鹿児島キャンペーン」の利用を26日から再開する。利用自粛を判断する感染者や陽性率などの数値が、25日に発表した新たな新型コロナウイルス警戒基準の目安を下回っていることから決定した。

 

 ディスカバーキャンペーンは、県民が県内宿泊施設を利用する旅行を対象に、1人最大1万円を助成する。当初は6月20日~7月19日の第1弾と、7月23日~8月31日の第2弾(いずれも定員2万人)を設定していたが、県内の感染者数などが事業実施の基準目安を超える状況が続いたため、宿泊券の利用自粛期間を9月1日まで延長していた。

 

 県によると、24日現在の主な感染状況は、10万人当たり新規感染者数が1・2人(新たな警戒目安では15人以上)、感染経路不明率21・1%(同50%以上)、PCR陽性率1・2%(同10%以上)などとなっており、6項目の指標すべてで目安を下回っているという。

 

 宿泊券の利用再開に伴う第1弾の割引利用期間は9月15日まで、第2弾は8月28日から10月18日まで。9月2日に予定していた第2弾の宿泊券発送については、8月26、27の両日に行う。

 

 県は「旅行予定先の市町村が発表する情報に十分留意し、訪問自粛を呼び掛けている場合は旅行先や日程の変更を検討してほしい」としている。