成人式、1月開催なし コロナで7市町村が中止 奄美群島

成人式2  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、奄美の自治体で来年の成人式の中止や延期が決まっている。25日現在、1月に計画されていた式典は全12市町村が取り止め、うち7市町村が中止、4町村が延期を決定。1町が延期の方向で検討している。自治体によっては、式典に代わり、祝賀メッセージの収録動画配信や記念品郵送を行う。

 

 式典を中止したのは奄美大島の5市町村と和泊町、与論町。徳之島3町は来年5月2日に延期。知名町は5~8月の開催をめどに検討中で、喜界町も1月開催は中止としたが、実施する方向で検討している。各自治体は「島外からの帰省者が多い中での感染防止対策の難しさ」「Go To トラベルの全国一律一時停止」などを延期、中止の理由として挙げている。

 

 奄美では例年、年末年始の帰省者に配慮し「松の内成人式」が一般的となっている。各市町村では島内在住の新成人らが実行委員会を組織するなどして運営を担い、趣向を凝らした式典を企画。各地の郷土芸能が披露されたり、地元住民が運営に加わったりと地域全体で新成人の門出を祝っている。

 

 県の発表(14日現在)によると、2021年の奄美群島内在住の新成人者数は558人。20年の成人式には在住者や出身者を含む1046人が出席した。

 

 【編注】表あり