支え合う地域づくりへ 計画素案協議、来月パブコメ 奄美市推進委

計画素案について意見交換した第3回会合=21日、奄美市名瀬

計画素案について意見交換した第3回会合=21日、奄美市名瀬

 地域福祉分野の全体的な方向性を定める奄美市地域福祉計画の推進委員会(高橋信行委員長、委員20人)は21日、市役所で第3回会合を開いた。年度内の策定を目指す第1期計画(2021~25年度)の素案を協議。「誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくり」を基本理念に掲げ、住民と行政が支え合いながら地域課題の解決に取り組んでいく。2月中旬にパブリックコメント(意見公募)を行う予定。

 

 同計画は子ども・子育て支援事業計画など、五つの福祉分野関連計画の上位計画との位置付け。

 

 この日示された素案では、基本理念の下に①人と人がつながり、支え合う、地域づくり②福祉教育の推進と地域福祉を進める担い手の育成③包括的な支援の体制づくり④安全で安心な地域づくり│の4本柱の基本目標を設定。

 

 住民アンケートや地域座談会で出された意見を基に、全13の施策について「市民・地域」と「市」、それぞれが取り組む具体策を定める。

 

 委員からは、施策の「誰もが活躍できる機会の創出」に障がいのある人の取り組みも加えるよう要望が上がったほか、再犯防止施策に関し「犯罪者の就労支援は犯罪防止の観点から必要」として、積極的な取り組み展開を求める声もあった。