機能や配置イメージなど提案 基本設計本審査に7業者 奄美市子育て・保健・福祉複合施設

7業者がプレゼンした2次審査=12日、奄美市役所

7業者がプレゼンした2次審査=12日、奄美市役所

 奄美市が整備計画している「子育て・保健・福祉複合施設」の基本設計業務委託業者を決める条件付き公募型プロポーザル第2次審査が12日、市役所委員会室であった。1次審査(書類審査)を通過した7団体がプレゼンテーションし、施設機能やデザイン、配置イメージなどを提案した。契約優先交渉権者は5月中に公表される予定。

 

 複合施設は港町児童センターと老朽化が進む保健センター、老人福祉会館を統合し▽子育て支援▽高齢者の生きがいづくり▽市民の健康づくり―などの機能を集約する拠点施設。建設地は都市計画道路(末広・港線)に隣接する名瀬港町を予定している。

 

 昨年3月には基本構想・基本計画を策定した。基本理念は「誰もが気軽に利用でき、多世代交流で『結』の心が受け継がれ、これからの奄美のシンボルとなる複合施設」。

 

 審査では応募団体が40分の持ち時間内でプレゼンした。スライドや模型を用い「群倉(ぼれぐら)風に」「ミャー(広場)をイメージ」などと提案。選考委員の学識経験者や行政関係者らのヒアリングにも丁寧に答えていた。

 

 審査は一般公開され、市民ら約20人が傍聴した。

 

 施設は基本設計、実施設計を経て2020年度に着工、22年度オープンを目指す。