沖永良部島全世帯へマスク配布

和泊町区長会の代表者に配布用のマスクを手渡す伊地知町長(右)=14日、同町役場駐車場

和泊町区長会の代表者に配布用のマスクを手渡す伊地知町長(右)=14日、同町役場駐車場

 沖永良部島の和泊、知名両町は14日、各町内全世帯へマスク配布を始めた。新型コロナウイルス感染症予防策の一環で、和泊町は予備も含め約4万枚、知名町は約2万6千枚を各それぞれ区長会を通じて配布する。和泊町は同日、役場駐車場でマスク配布式を行い、伊地知実利町長が同町区長会副会長の先山安孝喜美留区長にマスクを手渡し、感染拡大防止へ向けて決意を新たにした。

 

 両町とも大人用マスクが確保できたとして、和泊町は高校生以上、知名町は中学生以上を対象に、1人当たり5枚ずつ配布する。子ども用マスクは確保後、配布する予定。

 

 和泊町の配布式では、町連合青年団も手作りマスク200枚を町内の介護施設の代表者に手渡した。また、町職員ら約80人が、医療現場などで奮闘する関係者に感謝の意を込めて1分間の拍手を送った。

 

 先山区長は式後、「今日中に、字(集落)で話し合って配る体制を整えたい」と話していた。

 

 4月1日現在の人口は、和泊町が3273世帯6384人、知名町が3002世帯5787人。