瀬戸内町が戦跡や飲食店マップを作成

瀬戸内町教委と町観光商工課が作成した「戦争遺跡マップ」と「お昼ノ街歩き&タベルマップ」

瀬戸内町教委と町観光商工課が作成した「戦争遺跡マップ」と「お昼ノ街歩き&タベルマップ」

 瀬戸内町教育委員会社会教育課と町商工観光課はこのほど、古仁屋市街地の「戦争遺跡マップ」と「お昼ノ街歩き&タベルマップ」を作成した。いずれも外国人観光客の増加を見据え、英語表記を加えた。

 

 マップ作成は住民や観光客からの声を受けて企画した。国の社会資本整備総合交付金を活用した古仁屋市街地地区都市再生整備計画事業の一環で費用は約1100万円。マップ各1万部を町内の公共施設に備えたほか、市街地7カ所にそれぞれの看板を設置した。

 

 戦争遺跡マップは、奄美大島に配置されていた陸軍部隊の中心施設だった「奄美大島要塞(ようさい)司令部」跡、軍用桟橋跡など市街地の遺跡を中心に紹介。同遺跡に関する歴史年表も掲載した。

 

 お昼ノ街歩き―は、日本語版と英語版に分けて作った。町の活性化に向けて活動する528(こにや)会や地元まち歩き団体が協力し、実際に市街地を歩いて調査。ランチが食べられる26店舗の場所や史跡などにまつわる「地元の人も意外と知らないマニアな小話」を紹介している。

 

 担当者は「世界自然遺産登録に向けた準備の一環。今後も内容を充実させていきたい」と話した。