牧野宏秋さん(知名町)県知事賞 母、加代子さんは議長賞 県フラワーコン

出品された切り花を鑑賞する関係者=30日、鹿児島市

出品された切り花を鑑賞する関係者=30日、鹿児島市

  【鹿児島総局】県花き振興会主催の2019年度フラワーコンテストが30日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで開かれた。審査の結果、知名町の牧野宏秋さん(40)のテッポウユリが2位に当たる鹿児島県知事賞に選ばれ、牧野さんの母、加代子さん(67)のオリエンタルユリが3位の鹿児島県議会議長賞を受賞するなど、全11点の特別賞に奄美産の切り花5点が入賞した。

 

県知事賞に選ばれた牧野宏秋さんのテッポウユリと、県議会議長賞となった加代子さんのオリエンタルユリ(左から)=30日、鹿児島市

県知事賞に選ばれた牧野宏秋さんのテッポウユリと、県議会議長賞となった加代子さんのオリエンタルユリ(左から)=30日、鹿児島市

 コンテストは11部門で行われ、県内19市町から昨年より62点多い272点が出品。奄美からは5市町130点が集まった。

 

 県内外の市場関係者ら36人が花の形や色、病害虫の有無などについて審査。入賞(金賞、銀賞、銅賞)60点を選び、金賞20点の中からさらに特別賞を選出した。

 

 審査委員長の冨永忠県フラワーセンター所長は「昨年より62点も多く出品があったことは、生産農家や関係機関の頑張りによるもの。高温多雨など天候不順による苦労の中で、これだけ良いものが出来たということは生産者の努力の成果だと思う」などと評価した。

 

 県知事賞の牧野さんは初の特別賞受賞。母、加代子さんと親子での上位入賞について「家族内で協力しながら良いものをつくるために努力を続けている。親子での入賞は今後の励みにもなる」と喜んだ。

 

 入賞作品は2月1日に同会場である「フラワーフェスタ」で表彰され、2日まで展示される。

 

 牧野宏秋さん、加代子さん以外の奄美関係の特別賞受賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽九州農政局長賞 竹下常雄(和泊町・グラジオラス)▽鹿児島園芸花市場社長賞 須川俊和(天城町・トルコギキョウ)▽日本花き卸売市場協会会長賞 西村昇幸(知名町・ソリダゴ)