生協コープかごしまと協定 高齢者等見守りで-奄美市

高齢者等見守りに関する協定書を交わした(右から)朝山市長と松薗理事長=18日、奄美市役所

高齢者等見守りに関する協定書を交わした(右から)朝山市長と松薗理事長=18日、奄美市役所

 奄美市は18日、宅配事業などを展開する生活協同組合コープかごしま(本部・鹿児島市、松薗孝夫理事長)と「高齢者等見守り協定」を締結した。同組合の業務の中で、高齢者世帯などの見守り活動を行う。

 

 同組合はこれまで、同協定を10行政(社会福祉協議会を含む)と締結しているが、県内離島では初めて。奄美市の組合員数は2896世帯で、火│土曜の週5日590カ所に配達している。

 

 協定では、高齢者等の緊急事態を発見した場合、その状況を地域包括支援センター、あるいは必要と判断した場合は警察、消防に連絡するなどとした。

 

 同市は住み慣れた地域で暮らし続けられる社会(地域包括ケアシステム)の構築に向け、2014年度から民間事業所との協定締結を進めており、今回14カ所目。

 

 今回から協定内容に緊急事態のほか、「消費者被害」の見守りも追加した。今後、既に協定締結している事業所の協定書にも加え、再度協定を結ぶ予定。

 市役所であった調印式で松薗理事長は「安心して住み続けられる地域行政に関われることをうれしく思う」、朝山毅市長は「社会奉仕の精神で賛同いただいたことに大変感謝している」と述べた。