生涯学習の拠点に 市民交流センター整備で安全祈願 奄美市

市民交流センターの完成予想図

市民交流センターの完成予想図

 旧奄美市名瀬公民館の代替施設となる市民交流センターの新築工事安全祈願祭が13日、名瀬柳町の建設地であった。鉄筋コンクリート造3階建て(延べ床面積2869・43平方メートル)に客席約354席のホールや図書コーナー、多目的室などを整備する計画。出席者からは地域活性化や生涯学習の拠点づくりに期待の声が寄せられた。本体工事は2021年5月下旬の完成を目指す。

 

地鎮の儀を行う朝山市長=13日、奄美市名瀬柳町

地鎮の儀を行う朝山市長=13日、奄美市名瀬柳町

 本庁舎建設に伴い解体された旧名瀬公民館の代替施設で、市中心市街地活性化基本計画の主要事業に位置付けられている。建設地は旧水道課施設跡地。

 

 総事業費24億4千万円をかけて3月末に着工、工期は約14カ月間を予定している。

 

 1~3階にホールやオープンテラスを備えたカフェスペース、図書コーナー、多目的室、工芸室などを配置する。1階オープンテラスには、夏秋の風物詩として市民に親しまれる敷地外縁のサガリバナ並木を一部植え替えて活用する。駐車場は47台分。

 

 安全祈願祭は行政、自治会、工事関係者ら約30人が出席した。朝山毅市長らが玉串をささげて期間中の無事故と円滑な工事の進捗(しんちょく)を願った。

 

 直会(なおらい)で朝山市長は「伝統文化の継承や生涯学習の拠点、住民の相互交流の場として多くの人に親しまれる施設になるよう整備を進めていく」とあいさつ。来賓の与勝広市議会議長は名瀬中心市街地の活性化に期待した。