申請サポート会場が開所 持続化給付金、電子申請支援 奄美文化センター

持続化給付金の申請サポート会場が設けられた奄美文化センター=15日、奄美市名瀬

持続化給付金の申請サポート会場が設けられた奄美文化センター=15日、奄美市名瀬

 新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業などに最大200万円を支給する「持続化給付金」の電子申請を手助けするサポート会場が15日、奄美市名瀬の奄美文化センター2階に開設された。完全予約制で1日当たり約40件の相談に対応する。7月15日まで。

 

 持続化給付金は、新型コロナの影響で収入が前年と比較して半減した中小企業に最大200万円、個人事業主に最大100万円を国が支給する制度。5月から電子申請で受け付けているが、高齢の事業主などパソコンやスマートフォンの扱いに不慣れな人の申請作業を支援するためサポート会場を全国500カ所に順次、開設している。

 

 奄美市会場は県内で10カ所目。初日は午前9時の開所に合わせて、予約していた事業主らが次々と会場を訪れた。申請を終えた奄美市名瀬知名瀬の宿泊業の女性(78)は「私はインターネットをしたことがないので、ここ(サポート会場)があってよかった。商工会議所へ相談し事前に必要書類もそろえていた。対応は丁寧で申請も無事にできた」と安堵(あんど)していた。

 

 奄美市会場の開設期間は7月15日まで。毎週月曜~金曜日の午前9時から午後5時。予約はコールセンター電話0120(115)570。持続化給付金の専用ホームページからも予約できる。申請には、売上台帳など対象月の月間事業収入が分かるものなど必要書類を持参するが、書類に不備があると申請できない。

 

 奄美大島商工会議所(奄美市名瀬)の安田励所長(56)は「サポート会場へ行く前に必要書類の確認をしたい場合や、自分の事業所が給付金対象か確認したい場合などは、商議所や地域の商工会にも気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。