町民目線で島を変えたい 前氏、和泊町長選に出馬表明

和泊町長選挙への立候補を表明した前登志朗氏=7日、和泊町

和泊町長選挙への立候補を表明した前登志朗氏=7日、和泊町

 おきのえらぶ島観光協会長の前登志朗氏(62)は7日、和泊町和泊で会見を開き、任期満了(7月13日)に伴う和泊町長選挙への立候補を表明した。前氏は「新型コロナウイルス感染症の拡大や少子高齢化、経済の低迷、町の財政難など現状を打破するには大きな変革が必要。町民目線で島を変えるために立候補を決めた」と述べた。和泊町長選への立候補表明は前氏が初めて。

 

 前氏は会見で、政策の柱に①行政改革による財政の改善②産業振興③迅速できめ細やかな住民サービスの提供による町民福祉の向上―を挙げ、「町民の努力が報われる町政実現に全力疾走していきたい」と強調。「今回の選挙は、現状に甘んじて変わらないことを良しとするのか、これからの未来を新しく築いていくのかを決める分岐点になる」とも語った。

 

 前氏は和泊在住。現在、飲食業を営む会社の代表取締役。町商工会理事、沖永良部島鮮魚仲買組合長なども務める。

 

 現職の伊地知実利氏(77)は今期で勇退する意向。町内で他にも立候補に向けた動きがあり、次期町長選は新人同士の争いとなりそうだ。