県議選が告示 4月7日投票

 任期満了に伴う県議会議員選挙は29日告示され、9日間にわたる選挙戦がスタートした。奄美市区(定数2)は自民党公認で現職の永井章義氏(62)と向井俊夫氏(69)=届け出順=以外に届け出がなく、無投票で両氏の再選が決まった。同選挙区での無投票は前々回の2011年以来、8年ぶり。大島郡区(同)は自民現職1人、自民新人1人、無所属新人1人の3人が立候補。事前予想の通り、現職が新人2人に戦いを挑まれる構図となった。投票は4月7日に行われ、即日開票される。期日前投票は3月30日から4月6日まで行われる。

 大島郡区に立候補したのは届け出順に、自民新人の寿肇氏(45)、自民現職の禧久伸一郎=きく・しんいちろう=氏(62)、無所属新人の寿洋一郎氏(74)。

 寿肇氏は農家の立場を前面に打ち出し、雇用創出や所得向上、特産物を活用した商品開発の促進、子育て環境の充実などに取り組むと訴える。

 禧久氏は3期12年の実績を基に、登録実現を目指す世界自然遺産を生かした観光振興、地域産業活性化、群島住民の安全・安心の確保などを訴える。

 寿洋一郎氏は元天城町長としての経験を生かし、農林業を中心とした産業振興や雇用対策、教育・文化の環境整備、格安航空会社の各島就航などを訴える。

 各陣営は有人8島にまたがる選挙区内を精力的に遊説し、支持を訴えた。