菊次郎企画展スタート 生誕160周年記念、約30点展示 龍郷町

 22日から始まった西郷菊次郎生誕160周年企画展「敬天愛人と菊次郎」=龍郷町

22日から始まった西郷菊次郎生誕160周年企画展「敬天愛人と菊次郎」=龍郷町

  龍郷町の名誉町民西郷菊次郎の生誕160周年を記念した企画展「敬天愛人と菊次郎」が22日、同町りゅうがく館2階の文化財展示室で始まった。台湾総督府文官奏任時代の礼服に使用していた「正肩章」や京都市長時代に居住していた自宅の模型など、菊次郎にまつわる約30点が展示されている。2022年2月13日まで。

 

 菊次郎生誕160周年記念事業の一環。展示スペースには菊次郎のひ孫の島津典子さん、諌山尚子さんのほか、拓殖大学などから寄託された家族写真や掛け軸、伊藤博文など当時の内閣総理大臣から出された辞令書などが並んでいる。台湾宜蘭庁長や京都市長、島津家鉱業館館長時代の功績を紹介したパネルも併設している。

 

 22日は竹田泰典町長ら町3役も訪れ、町学芸員の松村智行さんから説明を受けた。竹田町長は「龍郷町で生まれ育ち、台湾や京都市など各方面で活躍した菊次郎の足跡を、来場者に広く知ってもらいたい」と話した。

 

 同事業ではこのほか、8月に「菊次郎ミュージカル~KIKUJIRO~」も予定している。

 

 りゅうがく館は午前9時~午後5時(展示室の入場は午後4時半まで)。12月29~1月3日は休館。入場無料。