言語聴覚士が協力隊に 7人目に栄雄大さん(芦検出身) 宇検村

元山公知村長(左)から地域おこし協力隊の委嘱状を受け取る栄雄大さん(右)=1日、宇検村役場

元山公知村長(左)から地域おこし協力隊の委嘱状を受け取る栄雄大さん(右)=1日、宇検村役場

 宇検村で7人目となる地域おこし協力隊に、同村芦検集落出身の言語聴覚士・栄雄大さん(26)が1日、着任した。村役場で委嘱式があり、元山公知村長から辞令を受けた栄さんは「出身者として、地域と役場と地域おこし協力隊の三方をつなぐ活躍ができるよう、村の活性化に向けて頑張りたい」と抱負を語った。保健福祉課に配属され、主に地域共生コーディネーター業務や地域福祉活動計画策定支援などに取り組む。任期は1年。

 

 栄さんは田検小、田検中、大島高校卒。熊本県の大学で言語聴覚士の資格を取得し、福岡県内の病院で約3年間、リハビリの分野で働いた。昨年、新型コロナウイルスの影響で将来について考え、子どもたちが宇検村で生まれてよかった、と思える村づくりをしたいと考えるようになったという。その後、地域おこし協力隊の制度を知り、応募した。栄さんは「医療現場という枠にこだわらず、地域に入って人々の暮らしを支援していきたい」と話した。

 

 元山村長は「地域おこし協力隊は、島出身者がこうやって島に帰ってこられる制度でもある。島でできる新しい働き方を見せてほしい」と期待を寄せた。