野生生物保護対策協、徳之島地区で会合

希少種の保護に向けた対策について意見交換した出席者ら=9日、県大島支庁徳之島事務所

希少種の保護に向けた対策について意見交換した出席者ら=9日、県大島支庁徳之島事務所

 奄美群島希少野生生物保護対策協議会(会長・長田啓県自然保護課長)の徳之島地区の会合が9日、徳之島町の県大島支庁徳之島事務所であった。国の特別天然記念物アマミノクロウサギによるサトウキビなど農作物の食害について、島内で実施したアンケート結果が報告された。「被害がある」と回答した農家は全体の約8%で、農業と希少種との共存を図るため「多少の被害はやむをえない」とする意見が多かった一方、侵入防止柵の設置などを要望する声もあった。国や県、島内3町の担当者ら20人余が出席した。