隈崎氏、新人一騎打ち制す 喜界町長選、米澤氏に102票差

初当選を飾り、支援者と喜びを分かち合う隈崎氏(左)=27日午後10時ごろ、喜界町赤連

初当選を飾り、支援者と喜びを分かち合う隈崎氏(左)=27日午後10時ごろ、喜界町赤連

  任期満了に伴う喜界町長選は27日、投票が行われ、即日開票の結果、元副町長の隈崎悦男氏(66)=無所属=が2536票を獲得、元県職員の米澤守光氏(71)=同=を102票差で破り、新人同士の一騎打ちを制した。これまで4回連続無投票で20年ぶりの選挙戦となったが、現町政の「継承」を訴えた隈崎氏の新町長就任が決まった。投票率は86・59%で、前回(2000年)の95・67%を9・08下回った。

 

 町長選をめぐっては、現職の川島健勇氏(76)が今年3月議会で今期限りでの勇退を表明。隈崎、米澤の両氏が8月1日に立候補を表明し、活発な選挙活動を展開した。

 

 投票は27日午前7時から午後6時まで町内9カ所であり、午後8時から町役場コミュニティセンターで即日開票された。開票作業は順調に進み同9時43分に確定した。

 

 隈崎氏は現町政の継承を旗印に、交流人口の増加や雇用の促進、農畜産業や水産業の振興、生活・福祉の充実などを公約に掲げ、34年の行政経験などをアピール。「元気な喜界島を共につくろう」と訴えて支持を広げた。

 

 町政刷新を目指した米澤氏は、新型コロナウイルス対策やその支援、農畜産業や水産業の振興、福祉や文化の充実などを公約に掲げ、「共に新しい喜界島をつくろう」と支持を求めたが、及ばなかった。

 

 当日有権者数は5809人(男2853人、女2956人)。投票者総数は5030で有効4970票、無効60票。

 

 今回の選挙では新型コロナウイルス対策の一環として、開票状況を動画投稿サイト「ユーチューブ」で生中継した。