食品無償提供で合意 フードバンク奄美と 大和村

食品の無償提供で合意したフードバンク奄美の里理事長(左)と伊集院村長

食品の無償提供で合意したフードバンク奄美の里理事長(左)と伊集院村長

 NPO法人フードバンク奄美(里泰慶理事長、23人)と大和村は2日、同村の生活困窮者らや災害時の支援物資の食料を無償提供することで合意した。奄美市に次いで2自治体目。里理事長は「私たちの役目は困っている人へ食料を届ける橋渡し。他の奄美の自治体とも合意を進めたい」と話した。

 

 フードバンクは、安全に食べられるのに廃棄される食品を企業などに寄付してもらい、生活困窮者や福祉施設などに提供する取り組み。

 

 フードバンク奄美は昨年11月1日付で設立された。母体は奄美名瀬ライオンズクラブ。同法人が加盟する全国フードバンク推進協議会を通じて食品メーカーなどから提供を受け、同村に譲渡。村が福祉施設などへ配布する。

 

 合意式には、同村で障がい者らの自立を支援している「やまとすももの会」の田中澄香代表らも参加。里理事長から米102キロやもち米18キロなどが直接贈られた。