龍郷町、防災無線で島口ラジオ体操

庭先で島口ラジオ体操に汗を流す町民=11日、龍郷町

庭先で島口ラジオ体操に汗を流す町民=11日、龍郷町

 龍郷町は1日から、新型コロナウイルスの感染防止により自宅で過ごす高齢者らに少しでも体を動かしてもらおうと、防災行政無線で島口(方言)ラジオ体操の曲を流している。町役場の担当者は「運動不足やストレスの解消になれば」としている。

 

 同町の各集落で、介護予防・健康づくり教室などがコロナウイルス感染防止のため3月から中止されている。高齢者が自宅で過ごす時間が増えたことから、家や庭先で手軽にできる運動として保健福祉課の職員がラジオ体操に目をつけた。

 

 学校の授業の妨げにならないよう、毎日午後4時半に曲を流している。川内集落の豊健一(83)さんと玉子さん(81)夫妻は「畑で作業していても音楽がかかると作業をやめて体操している。体を動かすことでリフレッシュできるし、楽しい」と笑顔を見せた。