19日から来島受け入れへ 奄美大島5市町村長ら共同メッセージ

共同メッセージや今後の方針を協議した奄美大島新型コロナウイルス感染症対策本部会議=12日、奄美市役所

共同メッセージや今後の方針を協議した奄美大島新型コロナウイルス感染症対策本部会議=12日、奄美市役所

 新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の全面解除に続き、都道府県をまたぐ移動自粛も6月19日から緩和されるのを受けて、奄美大島5市町村の首長らは15日、共同メッセージを発表した。19日以降は全ての都道府県から感染防止対策を徹底した上での来島を受け入れるとし、「新たな感染拡大を警戒しなければならない中だが、温かく迎えさせていただきたい。心より来島をお待ち申し上げている」と呼び掛けた。

 

 共同メッセージは奄美、大和、宇検、瀬戸内、龍郷の5市町村長と観光、商工の6団体代表による連名で12日付。県と連携して空港や港で実施している体温チェックなどの水際対策は19日以降も継続する。

 

 18日までは、5月25日時点で特定警戒都道府県だった埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、北海道への不要不急の移動を避けるなど慎重な対応を求めるほか、県外からの観光・レジャーを目的とした来島自粛への協力を呼び掛ける。

 

 19日以降の来島者に対しては▽マスク着用などせきエチケットの徹底▽毎日の体温測定▽発熱などの症状が出たら、帰国者・接触者相談センターへ相談▽空港や観光関連施設などで依頼する検温や密集、密接、密閉の「3密」を回避する取り組みなどへの協力│を求めていく。

 

 一方、示した期日は「あくまでも現時点の目安」とし、今後の国内での感染拡大状況や島内での感染者発生状況を踏まえて変更する場合もあり、最新情報の確認を呼び掛けている。

 奄美大島での新型コロナウイルス感染は4月17日に2例確認されて以降、新たな確認はない。