「我が事・丸ごと」 支え愛宣言の卓上旗設置、瀬戸内町

2018年01月13日

政治・行政

「チームせとうち“我が事・丸ごと”支え愛宣言」卓上旗を設置し、意識を高めた町保健福祉課、県大島支庁瀬戸内事務所職員ら=12日、瀬戸内町役場

「チームせとうち“我が事・丸ごと”支え愛宣言」卓上旗を設置し、意識を高めた町保健福祉課、県大島支庁瀬戸内事務所職員ら=12日、瀬戸内町役場

 多機関協働の包括的支援体制構築を目指す「チームせとうち“我が事・丸ごと”支え愛事業」を推進する瀬戸内町は12日、町保健福祉課窓口に同支え愛宣言の卓上旗を設置した。事業主体である町と県大島支庁瀬戸内事務所の職員自身が「我が事・丸ごと」の姿勢で業務に当たることを日々確認し、町民に事業の周知を図る。

 

 卓上旗は200本用意。今後は役場各課、県大島支庁瀬戸内事務所をはじめ事業の連携・協力機関、団体、事業所、施設などに設置を依頼する。2月4日に開催する「まちづくりフェスティバル」では、同支え愛宣言のセレモニーを行う。

 

 この日1カ所目の卓上旗を設置した鎌田愛人町長は「関係機関の並々ならぬ努力で、設置ができたことをうれしく思う。人ごととしてではなく、わが事と捉えて困っている人や悩んでいる人に愛の手を差し伸べることが町民の自立にもつながると思う。事業が充実するよう頑張っていこう」と呼び掛けた。