さらなる飛躍に決意新た/奄美市 市制10周年
2016年03月22日
政治・行政
奄美市の市制施行10周年記念式典が20日、同市名瀬の奄美文化センターであった。群島内外から約千人が出席。名瀬、住用、笠利3地区の発展に寄与した功労者を表彰するとともに、児童生徒がメッセージを披露。10年の節目を祝福し、未来への飛躍に決意を新たにした。
式典は大島高校放送部の德田樹央部長、折田直輔副部長、竹山あかりさん(いずれも1年生)が司会進行した。奄美市少年少女合唱団と朝日中学校吹奏楽部の「アルセナール」、「島育ち」など4曲の演奏や合唱でオープニング。市制10年間のスライドショーに続き、朝山毅市長が「合併10周年の節目を迎え、さらなる一歩を踏み出すことになった。島々が光を放ち、人・自然・文化を照らし、未来へ夢と希望の宝を残す、その実現に向け努力していく」と式辞を述べた。
式典終了後は祝賀会もあった。