県内で新たに13人 鹿屋市でクラスター 新型コロナ

2021年02月01日

政治・行政

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は31日、新たに13人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。鹿児島市、鹿屋市、東串良町の10歳未満から80代までの男女。県は同日、鹿屋市内の医療機関で県内23例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。

 

 鹿屋市の医療機関で発生したクラスター関連の感染者は、29日から31日までに感染が発表された鹿屋市、垂水市、錦江町の20代から80代までの男女8人。内訳は患者、医療機関の職員とも4人で、医療機関の職員はいずれも医療従事者。県によると、これまでに職員と入院患者計約450人のPCR検査を実施し、陽性が確認された8人以外はいずれも陰性だった。

 

 県全体の感染者数は31日現在、1622人。30日現在、118人が医療機関に入院し、54人が宿泊療養、4人が自宅待機中となっている。