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第十六回大島地区高校総合文化祭「総文祭」(県高等学校文化連盟大島支部主催)は十八日、奄美市名瀬の奄美文化センターで始まった。「島の思い出〜一生一度 美ら島ぬ華〜」を大会テーマに奄美群島の十校の生徒が集まり、美術、書道の作品展示や音楽、郷土芸能を発表。十九日の舞台発表には多くの生徒や保護者、地域住民が訪れ、生徒らの感性豊かなエネルギーあふれる発表や展示を楽しんでいた。総文祭には与論島、沖永良部島、徳之島、喜界島から生徒が駆け付け、共に十三の展示、舞台部門で日ごろの成果を存分に発揮していた。 十九日の舞台発表は、奄美高校の郷土芸能「大島紬ファッションショーと六調太鼓」で幕を開けた後、各校の吹奏楽部が次々と演奏を披露。沖永良部高校がエイサーで力強い太鼓さばきを見せ、会場を盛り上げた。 後半には奄美高校家政科の生徒が「心で感じ、目で見る音楽」と手話コーラスを披露し、多くの感動を呼んでいた。 展示部門では各校の書道、美術、文芸、化学などの部員らが、レベルの高い作品を展示し、生徒らも他校の生徒の作品を熱心に鑑賞していた。 |
宇検村屋鈍(やどん)集落で十五日、屋鈍遺跡の発掘調査が始まった。同村での本格的な発掘調査は初めてで、これまでの調査で兼久式土器破片、夜光貝などが出土しており、これまで多くの発見がある奄美市笠利町など奄美大島北部と同様の遺跡が、南部にも存在することを証明する手がかりになると期待されている。同遺跡は同集落入り口の海岸から数メートル付近にある砂地の遺跡。発掘調査は県道拡幅工事に伴い行われるもので、発掘される面積は千二百平方メートル。二〇〇四年に同村教育委員会が調査して遺跡の存在は分かっていたという。 発掘調査を実施しているのは、県立埋蔵文化財センターの岩澤和徳文化財主事と西園勝彦文化財研究員の二人。村民十二人らが協力し、三月九日まで調査する。十九日までに同市笠利町のマツノト遺跡などで発見された兼久式土器片、夜光貝などの貝類を数点採取したほか、獣骨や鉄片もあったという。 西園研究員は「まだ開始したばかりで何とも言えないが、兼久式土器片があったことは重要な成果。約千年前の遺跡ではないかとみている。調査結果次第では、奄美大島北部と同様な遺跡が南部でも存在したことの証明になる。今後の調査が楽しみ」などと話した。 同村教委の元田信有事務局長は「宇検村では初めての発掘調査であり、郷土の歴史とともに当時の南島文化を知る指標になる。今後の調査結果に期待したい」と話した。 |
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| 原油価格の下落を受けて国内のガソリン価格の値下がりが続いている。石油情報センターによると昨年九月以降十七週連続の下落。大島地区平均も九月をピークに値下がりが続いているが下げ幅が小さく、県本土平均、全国平均との格差はむしろ広がっている。 店頭でのガソリン価格は昨年二月からじりじりと値を上げ、原油価格の高騰と円安による影響で夏場に急騰、九月に最高値となった。一月の一リットル当たり全国平均百二十八円が九月は百四十四円となり12・5%高。県本土平均は百三十四円が百四十八円で10・4%高。大島地区平均は百五十六円から百六十九円の8・3%高となった。 九月をピークに値下がりに転じ、全国平均では昨年末現在で十円安となった。県本土は八円安、大島地区でも値下がり傾向になり同月は百六十四円で五円安。安くはなったものの下げ幅に差があり、一月の大島地区と全国平均の差二十八円が十二月には三十円に拡大、県本土平均との差も一月の二十二円から十二月は二十四円に拡大している。 割高な離島物価の代表的なガソリン価格については消費者の不満も大きく、県が主催する離島物価懇談会では毎回やり玉に挙がっている。昨年十一月に徳之島町で開かれた懇談会でも「車のない生活は成り立たなく一番こたえる。離島で輸送コストがかかるのは理解するが、本土との格差が大きすぎる」などの意見が出ていた。 |
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| 「浜辺を守り、漁村の再生と活性化につなげよう」と、奄美市住用町の漁業関係者らで構成する「すみよう漁業集落」(二十五世帯、約五十人)は二十日、砂浜の浸食防止機能を持つアダンの苗木を町内の海岸に植えた。 県の離島漁業再生支援事業を活用した活動の一環。同漁業集落は〇五年に結成され、地域や水産業の発展に向けて海岸の保全のほか、サワラなどの加工品開発に取り組んでいる。アダンの植栽は苗木づくりから始め、同町青久の畑(約百平方メートル)で地元の森山重成さん(73)の協力を得て約一千本育ててきた。 この日、関係者は青久に集まって二十センチから一メートルまで成長した苗木を掘り起こし、砂浜の浸食が進んでいる青久をはじめ町内の海岸に植えた。女性は青久でごみや流木などを拾い集めて浜辺も清掃した。 諏訪原清高代表(61)は「護岸整備などで浜辺が少なくなってきた。アダン並木で昔ながらの自然景観を取り戻し、海岸の保全に努めたい。また今後は放流事業も手掛けて漁村の再生と漁業従事者の所得向上につなげたい」と話していた。 |
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島みかん(通称・とぅぬげぇ)のジュース作りが最盛期を迎えている。福留果樹園(伊仙町伊仙)の加工場では、代表の福留ケイ子さん(63)が近所の主婦らと一緒に加工作業に追われている。福留さんは「二十一年前からジュースを作っている。昔はどこの家の庭先にもあった島みかんで島興しにつなげたい」と張り切っている。福留さんは島内でも数少ない無農薬有機栽培農家の一人。二百四十アールの農園で島みかんやグァバ、マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどを栽培、加工している。子供時代に唯一のおやつだった島みかんを島興しに利用できないかと考え、皮と実のブレンドなど独自に試行錯誤を重ねてジュースやジャムへの商品化につなげた。 「今年は昨年、一昨年と台風の被害がなくこの二十数年間で最も豊作」と話す福留さん。同園で収穫した二百―三百キロに周囲から持ち込まれた分を含めて約四トンの原料を加工する予定。 以前は全く売れずに知り合いなどに配っていた島みかんジュース。四―五年前から徐々に売れ行きが伸び始めたとのことで、島外向けが多いためインターネットを利用した販売も行っている。福留さんは「まろやかな酸っぱさでくせのない風味が特徴。いまでは本当においしい物を知る小鳥たちの餌になっているが、育てるのも消毒いらずで楽なので、島興しに最適」と栽培者の増加にも期待する。 さまざまな有効成分が含まれている自然の島みかん。福留さんは「皮むきなど加工作業を手伝っている主婦らの手はつるつるになるよ」と笑顔で話していた。 |
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奄美市名瀬地区の第40回成人祝賀市内一周駅伝競走大会(市、市教委、市体協主催)は21日、市役所前を発着点に市内を一巡する19区間約41・8キロのコースであり、上方が2年ぶり14回目の優勝を飾った。躍進賞は前回の記録を7分縮めた四谷が獲得。一般男子で競った第13区で上方の備博典が区間新記録を更新した。8地区対抗であった大会には小学生から一般まで152人が出場し、雨が降る中、健脚を競った。レースは2区でトップを奪った上方がそのまま下方、金久などライバルを抑えた。 |
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ハナゴンドウの子供とみられるイルカが二十二日午前、奄美市笠利町の海岸に打ち上げられているのを早朝に同町の女性が発見した。二頭のうち一頭は既に死んでおり、息のあった一頭も、正午すぎには死んでしまったため、海岸の砂中へ埋められた。同日午前六時ごろ、海岸を散歩していた女性が二頭の小さなクジラのような動物を発見。連絡を受けた市職員らが体長などを測定した後、死んでいた一頭を砂中へ埋めた。もう一頭は息があったため、地元住民らの協力で沖へ戻したが、再び海岸へ打ち上げられたため同様に処分した。二頭とも体長二・二―二・三メートルで、重さは推定七〇―一〇〇キロ。 沖縄美(ちゅ)ら海水族館の東直人海獣系係長は「ハナゴンドウで、まだ幼体。大人になれば四メートルほどになる」と話していた。ハナゴンドウは日本の太平洋側近海に広く分布しているハクジラ亜目マイルカ科のほ乳類で、通常五十頭ほどの群れをつくるという。 同市笠利町では〇五年六月にもハナゴンドウとみられるイルカが湾内に迷い込み、地元住民らの救出劇で無事に沖へ返された。 |
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| 大笠利わらべ島唄クラブ(山田逸郎代表)の定期発表会が二十一日、奄美市笠利町笠利の里前文化センターであり、小中学生四十人が島唄を披露した。今年はピアニストの村松健さんも特別出演。児童生徒と島唄を演奏し、満員の観客から大きな拍手を浴びていた。 同クラブは島唄や方言の伝承を目的に二十五年前に発足。毎週土曜日、笠利集落の公民館などで練習に励んでいる。これまで中村瑞希さんや吉原まりかさんなど若手のウタシャを輩出した。 発表会は今年で十八回目。小学一年から中学三年までの男女四十人が「糸繰り節」や「行きゅんにゃ加那節」「よいすら節」などを披露した。ゲスト出演した村松さんは一昨年から奄美市名瀬佐大熊に住みながら全国的に音楽活動中。今回は同クラブからの依頼で共演が実現した。 山田代表(57)は「唄のうまさを審査する大会ではないので、なるべく多くの島唄を学ばせるようにしている。苦労するのは方言だが、途中でやめる子は少ない。ここまで継続できたのは父母の力が大きい」と話していた。 |
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「奄美群島の世界自然遺産登録推進協議会」が二十三日に発足し、大島支庁で初会合があった。協議会は地元十二市町村と各種民間団体や県など関係機関で組織。事務局を奄美群島広域事務組合に置く。自然遺産登録の早期実現を目指して二十六日、登録の前提となる国立公園の指定や暫定リストへの掲載を環境省に要請する。奄美群島には陸域七千八百六十一ヘクタールと海域一万七千百六ヘクタールの国定公園があるが、その保護区域は海岸が中心で、アマミノクロウサギの生息地など内陸部の保護地域はごく少ない。世界自然遺産登録に関しては二〇〇三年、奄美を含む「琉球諸島」が知床などとともに国の検討会で推薦候補地に挙げられたが、同年、生態系の保護措置が十分でないとして世界遺産委員会への推薦が見送られた。 自然遺産に登録された知床は国立公園などによる保護区域が指定済みだったという。それらの条件整備の必要性も踏まえ、県は〇五年度まで奄美群島重要生態系地域調査を行い、〇六年度は関係機関と連携して保護区域案の設定に着手した。奄美の自治体も県と策定した「奄美群島自然共生プラン」に沿った自然保護対策などに取り組んでいる。 会長で奄美群島広域事務組合管理者の平田隆義奄美市長は「今後、県と連携を密にして遺産登録の作業を進めていこう」と述べ、県環境生活部の西山芳久部長は「地元の熱意が国に認められ、早期の自然遺産登録が図られるように期待する」と語った。 環境省には国立公園の指定と、数年以内に自然遺産に推薦する暫定リストへの掲載を要望するほか、「奄美群島の豊かな自然を世界に発信するためには『奄美』の名を冠するのが不可欠」として、最終的な候補地名称の決定の際は「奄美・琉球」と明記するよう求める。 協議会は要請活動のほか、自然遺産登録の早期実現に向けて各種活動を行う。奄美群島広域事務組合には〇七年度、専門部署を設けて事務局の体制を強化する考えだ。 |
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| 二十三日午前九時ごろから奄美地方の沿岸で副振動と呼ばれる海面上昇が発生した。観測した海面昇降の最大値は奄美市名瀬で一一四センチ。名瀬測候所などは今後も海面の上昇や強い流れにより、海岸や河口付近の低地で浸水や船舶への被害の恐れがあるとして注意を呼び掛けている。同日午後五時現在、副振動による被害はない。 同測候所によると、観測された海面昇降の最大値は名瀬港で午前九時三十二分に一一四センチ(周期は約十五分)、奄美市名瀬小湊で十時一分に六六センチ(同)のほか、十島村中之島でも九時三分に四七センチ(同五分)だった。 同測候所は同日午前十一時前に「副振動に関する潮位情報」を出して海面上昇に注意を呼び掛けたほか、名瀬海上保安部や奄美市役所などは電話やホームページ、防災無線などを通じて住民らに注意を呼び掛けた。 副振動を見たという名瀬漁協の白間勇樹さん(25)は係留した船が上下するので気付いたという。「岸壁から手を伸ばせば届くほど潮が上がった後、海上の漂流物が勢いよく沖に流された。短時間で潮の満ち引きを三、四回繰り返した。初めてみる現象だった」と驚いていた。 同測候所によると、副振動は高波や津波とは原因が異なり、海面上の気圧の微妙な振動によって引き起こすものと考えられ、湾内や海峡などで時々発生するという。奄美地方はでここ二、三年、副振動による潮位情報を出したことがない。 |
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奄美市名瀬出身で鹿児島市在住のオーボエ奏者、進史絵さん(31)が、鹿児島市芸術文化協会などが主催する第三十二回「春の新人賞」を受賞した。同賞は芸術文化の将来を担う人材育成などを目的に、鹿児島市を拠点に音楽活動を続けている優れた若手芸術家に贈られるもので、二十四日に表彰式があった。昨年夏に音楽仲間と「日本モーツァルト管楽アカデミー」を立ち上げた進さんは、二十六日に鹿児島市のサンエールかごしまで同アカデミーの第一回鹿児島公演を開催する。進さんは、伊津部小学校・さざなみバンドで音楽に親しみ、金久中学校吹奏楽部でオーボエに出合った。中学三年時に父親の転勤で鹿児島市に移り、松陽高校音楽コースを経て国立音楽大学に進学。一九九八年、鹿児島新人演奏会で県知事賞を受賞。大学卒業後は九九年から五年間、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学院に留学し、卒業後もドイツの多数のオーケストラで演奏し二〇〇四年に帰国した。 今回の受賞について進さんは「名誉ある素晴らしい賞を受賞できたのは、これまで指導してくださった国内外の恩師や家族のおかげと深く感謝している。これからはアカデミーを通して生徒たちの演奏指導に力を入れていきたい。私自身も活動の場を全国に広げ、音楽表現を深めていきたい」と喜びを語っていた。 |
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| あまみ農業協同組合(井上吉偉組合長)に二十四日、県内JAでは初となるテレビ会議システムが導入された。同農協は昨年四月、奄美群島内の七農協が合併して誕生し現在、鹿児島市の農協会館内に本所事務所を設けている。テレビ会議システムは、離島間や各離島から県本土への出張コスト削減と時間の有効活用を目的にしたもので、毎月の理事会など各種会合や職員研修などに活用される。 新たに導入されたテレビ会議システムは、鹿児島市の本所事務所と群島内七カ所の事業本部をJA専用の業務回線で結び、パソコンに接続した小型カメラとマイクを使い対面方式で会話ができる。関係者によると、与論の担当者が鹿児島市などに出張する場合、従来は二泊三日必要だったが、このシステムで旅費などのコストや移動時間が削減できるという。事業費は約七百万円。 二十四日は鹿児島市の本所事務所でシステム開通式があり、井上組合長のほか、各事業本部の専務がテープカットなどを行った。井上組合長は早速、パソコンの前に座り、各事業本部の職員らに「これを機により合理的な事業が進行できるようお願いします」などと語り掛けていた。 |
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十四日にあった宇検村長選挙で当選した國馬和範新村長(54)の就任式が二十五日、役場一階会議室であった。國馬村長は「村政の透明性を図り、村民が主人公で、納得のいく村政を目指したい」などと語り、職員に新しい村づくりに向けた取り組みを要請した。午前八時半過ぎに初登庁した新村長を全職員と一般の支持者らが出迎えた。同九時から就任式があり、松井富彦総務課長が職員を代表して「村民の声に耳を傾け、村づくりのために頑張って」とあいさつした。 職員を前に國馬村長は「激戦の選挙だったが、しこりを残さないのが早急な課題。解消には役場内の協力が一番」と理解を求めたほか、「大胆な行財政改革の推進が急務。全力投球で取り組みたい。何が村民のためになるか考えて」と訓示した。 式の後、助役不在について國馬村長は「三月定例村議会までに決めたい」として、臨時議会は開かない意向を示した。 |
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出版やFMラジオを通じて神戸から奄美を発信している大橋愛由等(おおはし・あゆひと)さん(51)が二十二日、奄美に入った。二十五日まで滞在し、沖永良部島や与路島で島唄、八月踊り唄を取材した。収録した唄やインタビューは四月に放送予定。大橋さんは「島唄の故地を訪ねることで奄美文化の多様性と深さを実感した」と話した。大橋さんは今回、初めて瀬戸内町の与路島を訪ねた。島の八月踊りを受け継ぐ人々を取材。保島豊区長と保島秀子さん、津留アツノさん、徳永和代さんの四人が「しょうしりゃれ」「さんのながね」など五曲を披露した。 与路島の八月踊りは唄も太鼓も女性が主役。始まりと締めの唄は決まっているが、その他は歌詞も曲も自由に歌えることが特徴。四人は太鼓を打ちつつ、時に踊りも交え、熱心に歌った。 大橋さんの与路島訪問はもう一つの目的があった。徳之島町山出身の唄者で昨年死去した坂元武弘さん(神戸市長田区)が受け継いでいた「与路のゆるくまし」を、島に奉納すること。曲はノロ神を通じて、与路島と山が密接な関係にあったことを歌っている。大橋さんは曲の舞台となっている「与路御田(くまし)」跡とみられる畑で、坂元さんの曲を流した。 沖永良部島では「イチャビキ」、知名町瀬利覚の獅子舞、ヤッコのジューテ唄(伴奏曲)も収録した。「イチャビキ」は島でめったに歌われないが、遭難の悲しい物語を伝えている。和泊町の撰(えらぶ)ヨ子さんが村田稔さんの伴奏で披露した。 今回の奄美訪問はブログ「島唄まれまれ」(http://shimauta.jugem.jp)に掲載中。 |
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