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| マチ類の資源回復に取り組む奄美地区資源回復計画漁業者協議会が十五日、奄美市の名瀬漁協であった。保護海域周辺でサメ被害が多いとして、資源と漁業者の生活を守るために国や県にサメの駆除を要望していくことを確認した。 アオダイ(ホタ)、ヒメダイ(クロマツ)などマチ類四種の資源維持増大を図るマチ類資源回復計画(二〇〇五―〇九年度)は水産庁と鹿児島県や沖縄県などが展開し、漁業者の意見も聞いて両県合わせて保護区域十八カ所(うち大島地区九カ所)を設け、各区域内の漁を計画年度中の一定期間、禁止している。 サメによる魚類食害は大島地区の保護区域周辺だけでなく、沿海でもあり、水産業の振興を妨げる問題で、漁業従事者にとっては死活問題という。協議会長の久保良蔵名瀬漁協組合長は「サメの駆除は国の離島漁業再生交付金制度も活用できるが、事業費を駆除にあてると他の活動推進が困難になる。サメ被害は県全体の問題でもあり、県漁連を通じて国や県に事業としてサメ駆除を求めていく」と述べた。 会合ではこのほか、資源回復に向けて進められている生態解明調査研究の内容も示された。 |
徳之島町商工会青年部(阪江学部長、部員三十一人)は十六日、亀津小学校で「こども見守り隊」の出発式を行った。出発式後、白バイとパトカーの先導で亀津市街地などをパレードして犯罪防止などへの協力を呼び掛けた。「こども見守り隊」は商工会青年部の全国組織化四十周年記念事業で、安全な地域づくりに貢献することを目的とした全国統一防犯活動。「こども見守り隊」と書かれたマグネットシートを部員の車両に貼り付け、声掛け事案などの犯罪防止に継続的に協力していく。 出発式で、亀津小学校の児童らを前に同商工会の鶴野達也副部長は「犯罪の発生しにくい町づくりに貢献します」などと宣言。徳之島署の東江福一署長は「子供の安全を守るため情報を共有して一緒に取り組みましょう」などと激励した。 |
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地域の農産物や加工品を販売、自立した起業集団として活動している奄美市住用町の・サン奄美(師玉洋子代表)が農山漁村女性チャレンジ活動表彰の企業活動部門で最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞した。同賞受賞は県内初。師玉代表(50)は「行政、農家、周囲の皆さんに支えられここまでこれた。今後も地域の活性化に役立っていきたい」と話している。同活動表彰は、男女共同参画推進のために積極的に活動している個人または集団を表彰することで、女性にも魅力ある農村社会づくりに参加してもらおうと二〇〇三年から実施、・農山漁村女性・生活活動支援協会主催、農水省後援。県の推薦を経て予備審査で全国十六事例に絞り込み、サン奄美はその中から農水大臣賞に輝いた。 サン奄美の活動開始は一九九四年。旧住用村の生活研究グループが地域の農産物や加工品を詰め合わせた「ふるさと便」を試作したことがきっかけ。同村の農林水産物加工センター、直売所の運営を受託することになり、これを契機に九六年から加工技術の研さん、経理の習得に努めて法人化の準備を進め、二〇〇一年に実現した。「旧瀬戸内農業改良普及所の指導で、当初から自立を目指して取り組んできました」と師玉代表。法人化したことで社員一人ひとりが自覚と責任を持って活動するようになり、農村女性の地位向上にも貢献。県内離島の農村女性グループの初の試みとして評価され、県内外からの視察も多い。 活動は、タンカンやパパイヤなど特産品を生かした菓子、漬物などの加工品の製造販売をはじめ、地場産の農産物などの販売のほか郷土料理の情報提供、子供たちへの食農教育と幅広い。これらの活動のほか「規格外品の加工により農産物に付加価値をつけ、高齢者も含め農業者の生産意欲の向上と所得向上に寄与」「離島という地理的に不利な条件を克服し、豊富な地域特産物を活用し、魅力ある農村社会づくりに大いに貢献」していることが受賞につながった。 |
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| JA奄美は十七─十八日の二日間、奄美空港でタンカンの試食販促会を開催した。奄美の初冬の味覚が乗降客に好評だった。 試食販促会には優品の3L、2Lサイズの五キロ箱入りや五個入りなどを準備。贈答用に注文する観光客の姿も見られた。タンカンの収穫は今がピーク。今期産は台風被害がほとんどなかったため、糖度と酸のバランスもほどよく品質も高いという。 贈答用に五キロケースを注文したという観光客の男性は「珍しいので注文した。おいしかった。値段(二千五百円)も手ごろだった」と話した。 JA奄美の中田義弘営農販売課長は「観光客にタンカンの魅力を知ってもらうため初めて空港で行った。出荷のピークを控え、各種イベントでもPRしたい」などと話した。 |
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大和村地域女性団体連絡協議会と村食生活改善推進連絡協議会主催の「おやこの食育教室」が十七日、村中央公民館などであり、津名久集落の親子らが郷土料理の豚飯や地場産タンカンを使ったケーキ作りに挑戦した。県教委の家庭教育推進事業の一環。「朝」の活性化と子供の生活リズムの向上が目的の「早寝早起き朝ごはん」運動のシンボルイベント。村内十カ所で旬の食材を生かした教室を計画しており、津名久集落が五カ所目。 調理の前に村地女連の丸田京子会長らが食生活の問題点をチェックし、食育に必要な力として@食べ物を選ぶA味が分かるB料理ができるC食べ物の命を感じる―などを挙げた。 この日のメニューは、豚肉を米と炊き込みスープをかけた豚飯とタンカンのケーキ、福元産の「伊予どん」を使用した茶巾絞りの三点。親子らは食生活改善推進員の指導で熱心に取り組んでいた。武原成美さん(大和小四年)は「鶏飯は作ったことがあるが、豚飯とタンカンケーキは初めて。作り方を覚えて家で作ってみたい」と話す。 出来上がった料理は津名久集会場に運び、地域のお年寄りらを招待し試食した。 |
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奄美市笠利町の県奄美パークで十八日、春まつり「島ジマだより」と題したイベントがあり、沖永良部島の伝統芸能・ヤッコ踊りや奄美大島、与論島の民謡などが披露され、大勢の観客を魅了した。宮崎緑園長が「それぞれのシマの春を楽しんでください」と島口を交え開会あいさつ。プログラムのトップは与論民謡保存会。高田英光会長らが同島を代表する民謡「道イキントウ」や「十九の春」の原曲ともいわれる「与論小唄」など披露した。 ヤッコ踊りは知名町正名集落の保存会と民謡グループ・かりゆしクラブが披露した。十人の若者らが「天ぬ群星(むりぶし)」など軽快なリズムに乗せて勇壮な踊りを披露した。 島唄はヒギャ唄いのしし会のメンバーと築地俊造さん。いのしし会は一九三五年、亥年生まれの唄者グループ。生元高男代表ら八人がステージに上がり、鍛えぬかれたのどを披露した。若手唄者の皆吉恵理子さんは、北海道のパーカッション奏者・山北紀彦さんと共演し会場を沸かせた。 来月四日は、女性だけの出演者で構成する「サンガツサンチ」があり、子供島唄や日舞、琉舞、大和浜なぎなた踊りなどを予定している。 |
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| 第25回南海日日旗争奪奄美大島サッカー選手権大会(南海日日新聞社主催、奄美大島サッカー協会、奄美市サッカー協会主管)最終日は18日、奄美市の古見方多目的広場で準決勝、決勝があり、DIVER TENTEが初優勝した。 準決勝第1試合は初の決勝進出を狙うDIVER TENTEとレアル・ワドマリードが対戦。後半風上に立ったDIVERの栄がFKを頭で合わせ先制し、これが決勝点となった。同第2試合は2年ぶり優勝を狙う古仁屋クラブと金久中出身で高校3年生の同窓会チーム・真潮が対戦。1点を追う真潮は後半20分、呉が体で押し込み同点とし、同25分には泉がCKを頭で決め逆転で制した。 決勝は激しい点の取り合いになった。前半は真潮ペース。2点を追うDIVERは風上で迎えた後半10分、悦田のミドルシュートで1点差とすると、5分後には勝のロングシュートが決まり同点。さらに小元の逆転弾で勝ち越したが、終了2分前に追い付かれ延長戦へ。延長では富澤誠が2得点で粘る真潮を振り切った。真潮は再三粘りを見せ、延長でも中が得点王を決定付けるPKを決め1点差としたが、反撃もここまでだった。 |
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十六日午前七時ごろ、喜界町役場職員の伊地知告さん(51)が中西台地のサトウキビ畑の畝間で薄霜を確認し、写真撮影した。伊地知さんによると、二〇〇四年と〇五年に各二回霜を確認しており、場所は中西台地と湾頭原地区。「両地区とも盆地状で冬の晴天の無風時に放射冷却現象で降霜が起こりやすい。喜界島では日の出後にすぐ解ける。種子島・屋久島地方や十島村に霜注意報が発令されたときを現象が起こる目安にしている」。昨年は確認していない。 「今回の確認地点の標高は約百五十メートル。同日の喜界空港の最低気温は八・三度、中西台地で測った地表の気温は一、二度だった。亜熱帯の島でも小さな銀世界があることを知ってほしい」(伊地知さん)。 |
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本場奄美大島紬協同組合(赤崎拓郎理事長)は十九日、タレントの森田健作さんを本場奄美大島紬大使に認定した。奄美市の同協組で認定書を受け取った森田さんは「大好きな奄美の手伝いができてうれしい。早速ラジオ番組などで紹介したい」と話した。森田さんは奄美大島にたびたび来島しており、知人も多い。紬協組の理事らとの懇談では日本の歴史や伝統に話題が及び、「日本人はもう少し足元を見詰め直さないといけない。紬は歴史、伝統文化そのものですよね」。さらに「紬はゆとりの象徴。団塊世代をターゲットにした取り組みをもっと強めたらいいのでは」と助言もした。 紬大使は一九八八年度に創設され、森田さんで九人目。認定書授与式で赤崎理事長は「本場奄美大島紬のロマンを日本中に広めてほしい」と森田さんの活躍に期待した。 |
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| 自衛隊の元海上幕僚長で特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会理事の藤田幸生氏(64)が十九日、伊仙町役場で会見し、同町犬田布岬にある「戦艦大和を旗艦とする第二艦隊戦没将士慰霊塔」の再建事業について協力していく考えを示した。慰霊塔の再建について、藤田氏は「寄付を集めるだけではなく、活動を通して今の日本を考えることにもつなげる必要がある」などと語った。 慰霊塔は一九六八年(昭和四十三年)に完成。本体の風塩害が激しいことから再建計画が浮上。地元では大久保明伊仙町長を会長に再建実行委員会を立ち上げ、徳之島町のNPO法人ボランティアネットワーク徳之島(壽穂美理事長)を受け皿に昨年八月から本格的に寄付を呼び掛けている。 計画では現在の塔(高さ二十四メートル)と同等のものを想定しており、寄付金の目標額は一億二千万円。今年三月を目途に募金活動を進めていたが、現在約千三百万円ほどしか募金が集まっていないため、引き続き来年三月末まで期限を延ばして活動を続けていく方針。 常務理事を務める(財)水交会(旧海軍と海上自衛隊の関係者団体)の機関紙などを通して募金を呼び掛けている藤田氏は「個人的に徳之島の現地を見ておきたかった。思っていたより大きな島で、犬田布岬の大きな慰霊塔には感激した。水交会の活動の一つに戦没者などへの慰霊顕彰があり、募金活動などで引き続き協力していきたい」などと述べた。 募金の問い合わせは、TEL0997・83・2908のNPO法人ボランティアネットワーク徳之島 |
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| 県内有数の農業先進地を見ようと、県町村会経済委員会一行の沖永良部島農業視察研修が十九、二十の両日あった。委員五人が経済振興室の山崎りつ子室長とともに農産物直売所やキク平張り施設、花き流通センター、JAあまみ和泊事業本部バレイショ出荷場などを視察した。 来島したのは池田孝(曽於市長)、本田修一(志布志市長)、東靖弘(大崎町長)、神園勝喜(菱刈町長)、日高十七郎(屋久町長)の委員五人。初日は和泊町国頭ほおらしゃ市や安田龍夫さんのキク平張り施設、同町皆川の南栄糖業などを訪れた。 二日目は沖永良部花き流通センターとバレイショ出荷場や柳川畜産、タラソおきのえらぶ、知名町余多の国営地下ダム建設現場、和泊町実験農場など視察した。花き流通センターでは伊集院健吉事務局長と前和泊町経済課長の大福勇総務課長が集出荷の流れを説明した。 |
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| 文化やスポーツ、ボランティアなどの分野で活躍した児童、生徒を対象にした二〇〇六年度いきいき教育活動表彰式(県教育委員会主催)が二十日、県庁であり、三十六個人、八団体の計四十四組に賞状や記念品が贈られた。奄美関係では、民謡民舞少年少女全国大会(小学一-三年の部)で優勝した湾小学校二年の界(さかい)眞子さんやインターハイ二十年連続出場を果たした大島高校空手部など五組が表彰された。表彰式では受賞者を代表して界さんと大島高空手部の里岡龍太郎さんが島唄や空手の演武を披露した。 県教委は教育の活性化を目的に一九九五年度から、文化活動やスポーツ活動などで他の模範となるような顕著な活動を行い、成果を収めた児童・生徒・団体を表彰している。 奄美からは界さん、大島高空手部のほか、インターハイ・ウェイトリフティング競技スナッチ部門で三位に入賞した西野孝仁さん(喜界高校三年)、第九回技術教育創造の世界「エネルギー利用」技術作品コンテストで野菜促成機を考案し文部科学大臣奨励賞を受賞した泰綾香さん(与路中学校一年)が選ばれた。また瀬戸内町諸鈍中学校出身で鹿児島女子高校に進学し、インターハイ・ソフトテニス競技女子ダブルスで準優勝した福澤愛さん(三年)と備せいるさん(二年)も表彰を受け、喜びの表情を見せていた。 |
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旧正月二日に当たる十九日、蘇鉄供養祭・ハチバル(初畑)祭が和泊町国頭の県道沿いの通称イーダ道にある「蘇鉄(ソテツ)の碑」であり、関係者らが参列して玉ぐしをささげ、杯を酌み交わすなど感謝の気持ちを表した。食糧難の時代に救荒食物として人々が飢えをしのいできた蘇鉄の歴史を後世に伝えようと、同町国頭の大蓑花(おおにばな)水利組合建設有志一同が昨年、碑を建立した。 伝承によると一八八六年(明治十九年)、未曾有ウの凶作で蘇鉄の幹まで食べ尽くしてしまった国頭集落は畦布集落から蘇鉄の実や子株を分けてもらい、増殖して食糧難を乗り越えた。戦後、食糧が豊かになる以前は旧正月二日に畑に子株を植える習慣「ハチバル」があった。 イーダ道は蘇鉄の功績を後世に伝えようと二〇〇〇年、有志らが土手に蘇鉄を植栽している。 |
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かごしまブランド推進本部大島支部、鹿児島県園芸振興協議会大島支部主催の「奄美タンカンフェア」が十四日、東京都千代田区有楽町にある県のアンテナショップ・かごしま遊楽館であり、通行人らに旬の奄美タンカンの試食をしてもらい、奄美のパンフレットを配布して宣伝し、イメージアップに一役買った。試食した親子らから「おいしい」との声が聞かれたという。七十七人がアンケートに協力し、「今後の宣伝に生かしていきたい」としている。五キロ入り十八箱のタンカンはJAあまみ大島事業本部が準備し、奄美柑橘(かんきつ)クラブの永野勉さん、瀬戸内町農林課の田原章貴さん、大島農業改良普及センターの平山慶幸さんの三人がフェアに参加した。 フェアは午後一時半から一時間半行い、試食会場に「完熟だね、旬の味だよ奄美たんかん」などと書かれたのぼりを数本立て、「奄美大島からタンカンのPRにやってきました」と記した宣伝文を張った。一個を六分の一に切ったタンカンを机の上に並べて通行人らに試食してもらった。 タンカンについてのアンケートは後日集計して分析し、「今後の宣伝方法の参考に活用したい」としている。 十四日午前中に遊楽館会議室で消費者らからタンカンに関する意見を聞いた。同館内にある「さつまいもの館」の松浪卓郎店長、消費者を代表して東京在住の女性二人が試食した感想や奄美に対する印象について意見を述べ、三人からは@タンカンの食味は、甘味があり、バランスのとれたおいしい味Aいろんな機会をとらえてもっとPRすべきB奄美はいい素材が多くある。課題はPR―などの指摘があった。 |
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群馬県みなかみ町老人クラブの一行ら二十二人が二十一日、奄美大島を訪れ、奄美市笠利町の和野老人クラブ(栄重信会長)と交流を図った。一行は島唄のほか、手作りの菓子、焼酎など奄美の味も楽しんだ。老人クラブ同士の交流は、旧笠利町の須野、佐仁各集落に続き三回目。みなかみ町の前身の旧新治村と旧笠利町が五年前に始めた小学生らの交流がきっかけとなり交流が続いている。 和野生活館であった交流会では、栄会長が「これからもいい交流を続けていきたい。きょうは楽しんで」などとあいさつ。みなかみ町老人クラブを代表して原沢通夫さん(75)「奄美は初めて。春くらいの陽気かと思ったら、初夏のような暖かさで驚いた。飛行機から見えたコバルトブルーの海も最高。群馬にも遊びに来て」と謝辞を述べた。 初回から交流会に携わるという持木進さん(61)は「まだ笠利町の方々に群馬県を案内していない。次は温泉と観光の町、みなかみ町を訪れて」と呼び掛けた。 笠利町出身の森山ユリ子さんと久保文雄さんが島唄を披露。最後は全員で六調を踊り、和やかな交流会となった。一行は二十三日までの日程で奄美大島を巡る予定。 |
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| 県企画部が発表した推計人口調査結果(二月一日現在)によると、県全体の人口は百七十四万二千四百人(男八十一万三千六百七十二人、女九十二万七千七百二十八人)で、前年同月と比べ一万三百八十二人減少した。奄美は十二万四千六百四十五人で(男五万九千二百七十五人、女六万五千三百七十人)で、前年同月と比べ千六百六十五人の減となった。 県全体の世帯数は七十二万九千七百六十七世帯で、前年同月比四百五十世帯の減少。一月中の人口動態は自然動態が七百五十四人、社会動態は二百二十二人の各減。 奄美の世帯数は五万二千八百二十五世帯。前年同月より三百四十五世帯増えた。人口動態は自然動態が六十一人、社会動態は二十七人の各減。 |
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○…徳之島町畦の町キャンプ場近くで二十一日、同町花徳の歯科医師、中村正弘さん(57)がズグロジュウジカメムシ(ホシカメムシ科)=写真=と見られるカメムシの集団を写真に収めた。中村さんは「とても色がうつくしかった。数の多さにとても驚いた」と撮影成功を喜んでいる。○…中村さんは同日午後二時ごろ、オオハマボウの葉に体長一センチ前後のカメムシ五十匹から百匹がむらがっているのを発見、撮影した。中村さんによると、ズグロジュウジカメムシは奄美から東南アジアにかけて生息。頭は黒色、背面は黒色と赤色に白色の十字模様を持つ美しい種類。 ○…個人のホームページ用の写真撮影などで島内を巡っている中村さん。三年前にも同じ場所で十匹ほどが集団になっているのを見たことがあるが、今回のような大集団は初めてだという。 |
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沖縄県で墓地問題に取り組んでいる同県南部福祉保健所生活環境班班長の新城安哲氏(58)が二十日来島、二日間に渡って宇検村の共同墓地や奄美市名瀬の永田墓地などを調査した。共同墓地について同氏は「無縁墓の増加や墓地不足など墓地問題に悩む地域にとって解決策になる」と評価する。同氏によると、沖縄本島では、那覇や浦添、宜野湾市などの都市部の住民が南部地域に新しい墓を求め、墓地の建設や開発が進んでいる。墓地埋葬法に違反するケースも目立ち、地元住民とのトラブルが懸念されているという。 奄美でも、少子高齢化で無縁墓が増加している。宇検村田検集落は一九七二年、他集落に先駆け宗教などの違いを超えて住民の手によって共同納骨堂を建設、集落が管理している。同村では同集落をモデルにその後、芦検、部連、屋鈍の三集落が同様の共同墓地化している。 新城氏は「団塊の世代にとって墓問題は切実だが、二、三世代後の事を考えて造る人はいない。男系が途絶えた墓の管理は誰がするのか。今後、無縁墓の問題が浮上するのを防ぐためにも今から考えるべき」と指摘し、個人に任せないで集落で管理する宇検村の共同墓地に注目する。 二十、二十一の二日間、宇検村の共同墓地と奄美市名瀬の永田墓地を調査した。宇検村では村教育委員会の元田信有事務局長の案内で田検、芦検両集落の共同墓地と湯湾の集落墓地を訪れた。 |
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| 龍郷町出身で参議院議員や福島県いわき市長などを歴任した田畑金光さん(93)がこのほど、「私の半生」を出版した。二部構成で、第一部は福島民友新聞に連載した「私の半生」で構成。第二部はいわき市長時代の広報紙に掲載したものや講演、郷里奄美への思いなどがつづられている。 第一部では、田畑さんの生い立ちに続き、努力して学んだ東京大学時代や紆余(うよ)曲折あった青春時代、政治の世界に入るきっかけとなった炭鉱労働運動など戦前戦後の様子が語られているほか、体験談でつづられる当時の政治背景は、国政の回顧録としても興味深い。 忘れ難い文章として「人の人たる所以(ゆえん)は人と人との結合にあり」という民法総論の一文を紹介しながら、「人生とは人と人との関係を大事にすることに尽きる」と語るなど田畑さんの人柄がにじみ出る半生記となっている。 定価千五百円。本の問い合わせ先はTEL0242・26・6567歴史春秋出版。 |
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