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鹿児島県は、県管理の河川・海岸で清掃美化活動など行う地域団体を支援する「みんなの水辺サポート推進事業」を実施しており、奄美市名瀬の平田町中央自治会(當光二会長、百三十世帯)が支援対象となる「みんなの水辺サポーター」に認定された。奄美では瀬戸内町篠川集落会に次いで二団体目。平田町中央自治会は一九七一年の発足以来、二カ月に一回、新川の清掃美化活動に取り組んできた。小学生からお年寄りまで大勢の地域住民が参加し、川床の草刈りや空き缶などのごみを拾っている。 三十年以上の美化活動が評価されサポーターに認定された。区間は新川の平田中央橋から奄美自動車学校入り口の橋口工務店前までの三百メートル。五日夜の役員会で認定書が披露された。當会長は「これまで自治会を支えてきた先輩たちのおかげ。地域社会に貢献するという伝統を次の世代に伝えていきたい」と話す。 同会長によると、昔の新川はタナガ(テナガエビ)捕りなど子供たちの遊び場所だったが、清掃美化活動を始めた当時はマットや鉄筋、自転車などの粗大ごみが目立った。「最近は粗大ごみは無くなったが、依然空き缶やペットボトルの投げ捨てが多い。清掃美化活動を継続したい」と言う。 水辺サポート推進事業は、地域住民などによる県管理河川・海岸の清掃美化活動を促進するため、ボランティアの活動を支援するもの。支援対象は河川・海岸の一定区間(百メートル以上)で年二回以上、定期的な清掃美化活動を行う団体。団体名を示したサインボードの設置や軍手やごみ袋など清掃作業用品の支給、活動中の事故に備えた傷害保険の加入など支援する。県内では二十七団体が認定されている。 |
奄美市の商店街などのにぎわいを取り戻そうと「なぜまち“Come(カン)モーレ”プロジェクト実行委員会」の発足式が五日夕、同市名瀬の奄美大島商工会議所会議室であり、イベントのリニューアルやフリーペーパー発行(無料の情報誌)、空き店舗対策事業などの説明があったほか、各担当部会に分かれて情報交換し、連携を深めた。同プロジェクトは、県の新規施策「二〇〇七年度魅力あふれる中心商店街活性化支援事業」の助成を得て実施される単年度事業。予算は約五百万円(うち県補助金二百四十九万円、市補助金七十九万円)。これまで商店街の各通り会などで別々に行われていた夏祭りや秋祭り、歳末イベントを協力して一斉に行うほか、歓楽街である屋仁川通りの「やんご祭り」とも連携して行うのが特徴となっている。 情報発信部会ではフリーペーパーやホームページも立ち上げてPRするほか、空き店舗対策事業では、チャレンジショップ事業や出店希望者に対する家賃の一部助成などを検討している。 奄美市通り会連合会会長で同プロジェクト実行委員長の川畑孝信さん(43)は、「各通り会のメンバーらが一緒になって活性化を図ろうという機運が盛り上がっていただけに、助成はありがたかった。若い経営者も増えて意欲を示している。とにかく皆でやろうというのがテーマ。続けていけるように頑張りたい」などと話した。 |
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| 県大島支庁農林課と奄美群島農政推進協議会(会長・加藤啓雄喜界町長)などがまとめた二〇〇五年度版「奄美農林業の動向」によると、奄美群島の〇五年度農業産出額は二百六十六億七千四百万円。前年度に比べて6・1%の減。サトウキビが干ばつや収穫面積減で落ち込んだ分、畜産が伸びて下支えした格好だ。作物別の構成比はキビが26・5%でトップ、野菜が24・2%で二位。好調な肉用牛は22・4%占め、3位だった。 産出額の内訳は耕種部門が二百二億四千六百万円、畜産部門は六十四億二千八百万円。前年度に比べて耕種部門は4・3%減ったが、畜産部門は14・2%増えた。 島別にみると、奄美大島(加計呂麻・請・与路島含む)が二十九億五千九百万円、喜界島は二十一億七千九百万円、徳之島は九十七億九千六百万円、沖永良部島は九十五億三千六百万円、与論島は二十億二千七百万円だった。 作物別の生産状況をみると、耕種部門のキビは産出額七十億八千七百万円で前年度比18・2%もの減。面積は八千七百二十九ヘクタールで三百五十三ヘクタール、3・9の減。野菜は六十四億五千二百万円で3・1%増加した。花きは四十八億二千五百万円、8・7%の増。果樹は十二億四千八百万円、8・8%の減、葉タバコは三億三千三百万円で27・5%の大幅減だった。 畜産部門は、主力の肉用牛が五十九億七千五百万円、前年度に比べて15・4%の増と好調を持続した。豚は一億五千三百万円で変わらず。鶏は二億四千八百万円で3・1%増えた。 主要作物の市町村別順位をみると、サトウキビは天城町がトップで十五億一千五百五十九万六千円、二位は喜界町、三位は徳之島町。野菜は@和泊町(十二億八千百九十九万四千円)A伊仙町B知名町―の順。花きは@和泊町(三十億五千三百三万五千円)A知名町B喜界町―となった。肉用牛のトップは伊仙町(十一億二千六百六十四万九千円)、与論町が続き、三位は天城町だった。 |
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知名町の芦清良集落(山本先友区長、約百五十世帯)で七日、初めての七夕祭りがあった。集落の中央を流れる泉川(いじゅうご)の豊かさを再認識しようと企画した催し。笹飾りがたなびく川辺で式典や交流会が開かれ、多くの住民でにぎわった。山本区長によると、泉川は昭和三十年代まで生活用水の供給源という役割を果たし、稲作にも利用された。水道設備が整った現在も川で洗濯する光景がたびたび見られ、集落にとっては欠かせない存在だ。 催しは以前から要望が出ていたもので七夕に合わせて開いた。子供会が用意した二十本の笹飾りを並べてプログラムがスタート。全員で豊作と地域の安全を祈願し、老人会の清石矩正さんが川にまつわる昔話を披露した。 子供たちは川へ入ると、シャボン玉遊びや宝物探しに大はしゃぎ。大人も童心にかえって祭りを楽しみ、夜は天の川を眺めながらの「いどばた会議」で親ぼくを深めた。 祭りは来年以降も継続する予定で山本区長は「川は地名の由来にもなっているほど、集落と縁が深い。多くの子供に親しんでもらえるよう祭りを定着させてたい」と話した。 |
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体重では歴代記録トップとなる巨大ハブが六日、奄美市名瀬の奄美観光ハブセンターに持ち込まれた。下腹部が膨らんでおり、体内にある九個または十個の卵が体重増加の主因とみている。中本英一所長は「近年のハブの卵は多くて八個ほど。こんなに多いメスは珍しい。産卵数やふ化率などを調べて昔のデータと比較したい」と飼育観察の結果にも興味を示している。持ち込んだのは同市の男性。宇検村内で捕獲したというが、詳しい場所は不明。計測の結果、体重は三.五キロ、体長二.二一メートル。体重はこれまでの最高の三.二五キロを〇.二五キロ上回る過去最高、体長は三位(歴代一位は二.四一メートル)。 持ち込まれた当初は二重にしたビニール袋の中に入れられていてハブは仮死状態。「死にハブとして重量で買い取った」(中本所長)が、涼しい場所に置いて様子を見たら元気を取り戻した。 |
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二〇〇七年県民謡王座決定戦決勝大会(KTS鹿児島テレビ主催)は八日、鹿児島市の県文化センターであり、鹿児島、奄美両地区予選を勝ち上がった四十五人が自慢ののどを競った。奄美勢は四部門に八人が出場し、少年の部で住姫乃さん(奄美市出身)、壮年の部で村上和子さん(同)が優勝し栄冠を手にした。![]() 決勝大会の出場者は、少年の部(十四歳以下)八人、青年の部(十五―三十九歳)五人、壮年の部(四十―五十九歳)、高年の部(六十―六十九歳)に各十一人、寿年(七十歳以上)の部十人。奄美からは少年、青年、壮年、高年の各部門にそれぞれ二人ずつ出場した。 奄美勢の優勝者の曲目は住さんが「塩道長浜節」、村上さんが「嘉徳なべ加那節」。少年の部では、里歩寿さん(瀬戸内町出身)も準優勝に選ばれたほか、青年の部でも、山下聖子さん(奄美市出身)が準優勝、吉原まりかさん(同)が三位に入った。 |
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沖永良部の住民有志でつくる「珊瑚(さんご)まもり隊」(中野幸一隊長)は八日、和泊町のワンジョビーチでサンゴの移植作業を行った。他地域の例を参考に取り組んだ実験的な試み。今後は定期的に生育状況を観察し、サンゴ礁の再生を目指す。同隊によると、沖永良部島ではオニヒトデの発生や赤土流出などを要因にサンゴが白化現象から回復しない状態が数年間続いているという。海の環境悪化が指摘される中、同隊は五年前の発足以来島内各地でオニヒトデを駆除し、一万個以上を回収してきた。 今回はメンバー約二十人が集まって移植に協力した。作業は再生が見込まれるサンゴの枝を海底から拾い集め、接着剤を使ってサンゴのくぼみに固定するというもの。沖合約二百メートルの地点で範囲を定め、水深一―一・五メートルの海中に潜って約四十個を植え付けた。今後の観察で再生が実証された場合は対象場所を広げ、毎月活動を継続していく。(写真は「珊瑚まもり隊」提供) |
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| 青空が広がった九日の奄美地方は、高気圧に覆われて各地で真夏日となった。奄美市名瀬では午後二時二分に最高気温が三五.七度を記録。県内では初めて、最高気温が三五度以上の日を表す用語として気象庁が今年四月から使用を始めた「猛暑日」となった。 これまで気温の高い日を表す言葉としては、最高気温二五度以上が「夏日」、同三〇度以上を「真夏日」、最低気温二五度以上を「熱帯夜」としてきた。しかし、地球温暖化などに伴い、真夏日を超える暑さの日も頻繁に表れるようになり、「猛暑日」が加えられた。 名瀬測候所によると、南西から山を越えた風が流れ込んだことによるフェーン現象で気温が上昇した。 奄美地方はこのほか、喜界島三二.一度、笠利町三二.三度、瀬戸内町三二.九度、天城町三一.八度、伊仙町三二.四度、沖永良部三二.八度、与論三二.三度といずれも真夏日となった。 強い日差しの中、奄美市名瀬の新川では伊津部小学校の児童らが生き物観察を体験。網やバケツなどを手に冷たい水の中や草むらをのぞき込んで魚が見つかると歓声を上げていた。 |
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奄美市名瀬の知名瀬川上流付近で、かつて夏の味覚として食されたホートー(和名・フトモモ)が黄白色の果実を付けている。平地の川沿いでも見られたホートーだが、現在は深い谷間に自生するだけだ。ホートーは、熱帯アジア原産の小高木で沖縄や奄美の山中に自生する。湿気のある場所を好み、六―七月ごろに結実する。果汁は少なく、味は淡白。バラに似た芳香を放ち、英語名はローズアップル。 名瀬周辺では朝戸―新和瀬トンネル沿いの谷間などで見られる。知名瀬川上流の林道沿いにも約十本のホートーがあり、一本の木に黄白色に熟した直径約五センチの果実が数十個付いている。 同市名瀬の自然観察指導員・作田裕恒さん(75)は「昔は集落の川沿いに多かったが、河川工事などの影響で見られなくなった。モモとホートーがこの季節の味覚だった。何と言っても香りが素晴らしい」と話す。 |
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| 本場奄美大島紬協同組合(赤崎拓郎理事長)のまとめによると、六月の大島紬の生産反数は前年同月比15・1%減の千九百四十八反だった。男物は16・4%増加したが、女物は19・9%減った。 六月の生産反数を経(たて)糸の密度で表す算(よみ)別でみると、十五・五算は千五百十四反、十三算は四百三十四反。前年同月比で十五・五算は10・8%減、十三算は27・2%減となった。 染色別では主力の泥が千二百一反で21・8%減、化染は六百五十三反で6・3%減、草木泥は二十反増の五十六反、泥アイは十二反増の三十八反だった。 製品の男女別では男物が三百五十四反、女物は千五百九十四反。男物は五十反増、女物は三百九十六反減となった。 不合格は四十四点で不合格率は2・25%。内訳は絣(かすり)不ぞろい十五点、筋引き七点、尺不足、汚れ各四点などだった。 |
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奄美市名瀬永田町で十日、家屋の解体作業中に一箇所のトンネル入り口が見つかった。関係者の話を総合すると、太平洋戦争中に造られた防空壕(ごう)らしい。内部に崩壊個所はなく、保存状態は良好だった。防空壕が発見されたのはおがみ山ふもとの家屋跡地。解体作業を行っていた業者らが発見したらしい。 壕は入り口が高さ約一・二五メートル、横幅約一・五メートル。内部の高さは約一・六メートルあり、奥行きは約六メートル。人がかがんで歩ける高さだった。 近所の人によると、おがみ山周辺には戦争中に造られた防空壕が大小いくつかあったという。六十代の男性は、突然現れた防空壕に戸惑いながらも「何を使って岩盤を掘り進めたのだろう」と話していた。 奄美市では、〇五年四月に鹿児島市で発生した地下壕内での事故を受けて入り口を閉鎖するなどの安全対策を講じるという。 |
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「おかげさまで農林水産大臣表彰受賞。シマの香りを真心を込めてお届けします」―。奄美市住用町の生活研究グループ事業部(有)サン奄美(師玉洋子代表)は十日、夏のふるさと便「太陽(ティダ)の恵み」の発送を開始した。注文受け付け期間は八月末までを予定している。タンカンジュース、タンカンゼリー、和風ドレッシング、パパイヤ漬、黒糖などの製品を組み合わせた四セットを準備。A―Dセットは二千五百円―四千五百円。発送開始初日は四十一セットを発送した。 注文、問い合わせはサン奄美TEL0997・69・5033へ。 |
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奄美市議会六月定例会は十一日、最終本会議を開いた。市民の注目を集めた議案「奄美市議会の解散に関する決議」は市議会初の記名投票で採決され、賛成票が可決に必要な投票総数の五分の四に達せず、否決された。同議案の否決後に三人の議員が辞職に関する動議を出して許可され、閉会後さらに三人が辞職願いを提出した。傍聴には百人を超える市民が訪れたが、解散議案否決という結果に多くの傍聴人が憤りや落胆を隠せない様子だった。議員四十一人が出席し、解散議案は日程の最後に審議。提出者の平敬司議員が「われわれは市民の負託を受けた代表として六月議会で解散するとの決議を粛々と実行し、市民とともに新たな奄美市の建設にまい進しよう」などと提案理由を述べた。 質疑に続いて反対と賛成の討論が交互にあり、榮吉岡議員(南風会)ら三議員が周辺地域の声を届けるためにも在任特例をまっとうするとした旨の反対討論を展開。賛成討論は崎田信正議員(共産党)ら三議員が行い、三月議会での自主解散決議通りに解散して議会の良識を示すべきだなどと主張した。 賛成討論後には傍聴席を埋めた市民から禁じられている拍手が沸く場面もあり、反対討論を行った議員が傍聴席に対して拍手を行わないよう要求する一幕もあった。 その後、記名投票で採決を行うとした議長発言に議員席から異議が出されたため、解散議案の投票を記名で行うか無記名で行うかを決める無記名投票があり、賛成二十二、反対十八で記名投票とすることが決まった。 記名投票は議員の名が記された賛成の「白札」か、反対の「青札」を投じるもの。投票の結果、賛成二十九、反対十二で、解散議案の可決に必要な賛成数三十三に届かず、同議案は否決された。 傍聴した市民からは「自分たちで決めたことをひっくり返すなど常識ではあり得ない」、「全国に恥をさらした」など、厳しい声が相次いだ。 |
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| 徳之島さとうきび生産対策本部(本部長・勝重藏徳之島町長)は十一日、干ばつ被害対策本部を徳之島町役場内に設置した。農家に対して、早めのかん水を呼び掛けるほか、散水車を貸し出して被害対策に乗り出す。 徳之島では六月十九日以降、まとまった雨が降らず、サトウキビの成育に影響が出始めている。 同本部は、干ばつ対策として@防災無線・広報等で生産者に対して早めのかん水を呼び掛けるAかんがい施設の利用B散水車の貸し出し―などを実施していく。 徳之島の二〇〇六―〇七年期の生産量は前年比12・3%増の二十一万八百七十四トン。〇七―〇八年期は二十一万二千二百トンを目標に掲げている。 同本部は、干ばつ対策などを実施して三町と農協、南西糖業(株)など関係機関が一体となって目標達成に取り組む―としている。 |
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○…奄美市名瀬知名瀬の社会福祉施設・愛の浜園(豊島健良園長、五十人入所)のゴールデンシャワーが満開になり、黄金色に輝く花の“シャワー”が施設の利用者や家族を楽しませている。○…ゴールデンシャワーは和名・ナンバンサイカチ。マメ科の植物。熱帯、亜熱帯で広く栽培されており、花がすだれ状に垂れ下がっているのが特徴。愛の浜園の木は一九八七年まで園長を務めた田原初雄さんの退職を記念して植えた。 ○…この木は毎年、見事に花を咲かせる。「どんなに気分がめいっている時も、明るい黄色が心を癒やしてくれる」(豊島園長)。暑い夏を乗り越える心の栄養剤にもなっている。 |
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| 与論町選挙管理委員会(川畑辰興委員長)は十二日、定例会を開き、任期満了(九月二十四日)に伴う町長選挙の日程を九月四日告示、同九日投開票と決めた。 立候補の届け出は九月四日午前八時半から午後五時まで町選管委員会室で受け付ける。投票は町内三カ所の投票所であり、与論町中央公民館で即日開票する。 同町の有権者数(七月十一日現在)は四千六百六十四人(男二千二百四十二人、女二千四百二十二人)。町長選には現職の南政吾氏(67)が続投の意思を表明しており、今のところ同氏以外に立候補の表立った動きはない。 |
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| 第二十一回参院議員選挙は十二日公示され、十七日間の選挙戦に突入した。鹿児島選挙区(改選数一)には自民党現職の加治屋義人氏(69)=公明党推薦=、共産党新人の山口陽規氏(54)、民主党新人の皆吉稲生氏(57)=国民新党推薦=の三氏=届け出順=が立候補。二〇〇四年の前回参院選と同様に三党による三つどもえの戦いとなった。今回の参院選は、年金記録不備問題や「政治とカネ」の問題などで野党に追い風が吹く中、与党が過半数を維持できるかが最大の焦点。勝敗のカギを握るとされる「一人区」の一つ同選挙区でも、年金や格差問題、憲法などを争点に激しい選挙戦が展開されそうだ。 立候補の受け付けは県庁で午前八時半からあり、立候補の手続きを終えた三陣営は午前九時から鹿児島市内で出陣式。支持者を前に第一声を上げた後、選挙カーで遊説に繰り出した。鹿児島市内は午前中、梅雨の合間をぬって青空も顔を出し、各候補は汗をぬぐいながら支持を訴えていた。 再選を目指す自民の加治屋氏は、一期目で参院農林水産委員長を務めた実績をアピールし、県選出自民党国会議員や県議らと連動した「衆参同日選的態勢」で選挙戦に臨む。農政連などの支持団体を回り、公明とも連携した組織選挙で議席確保を目指す。 共産の山口氏は、参院選は〇一年、〇三年に続き三度目の挑戦。街頭演説やミニ集会などを精力的に行い、年金問題の解決や貧困と格差の是正、増税反対、護憲などを訴え支持拡大を図る。「政治とカネ」の問題でも、他党派との違いをアピールする。 〇四年に続き二度目の挑戦となる民主の皆吉氏は、社民党県連も支持。格差是正、年金制度の抜本改革など生活第一の政策を全面に打ち出し、支持拡大に取り組んでいる。国民新党や比例代表の候補者とも連携し、保守層や無党派層の取り込みにも力を注ぐ。 投票は一部の地域を除いて二十九日行われ、即日開票される。期日前投票は十三日から二十八日まで。 |
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