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県と奄美群島広域事務組合は、奄美群島の世界自然遺産登録に向けた普及啓発用パンフレット「奄美の自然」を作製した。今回完成した奄美大島版に続き、徳之島版、喜界島・沖永良部島・与論島版も今年度中に作製し、地元市町村などを通じて各世帯に配布する。パンフレットは、県が二〇〇三年度から三年間かけて実施した奄美群島重要生態系地域調査の結果をまとめたもので、住民に世界遺産級の自然の価値や、その自然環境を保全していくために配慮すべきことなどを分かりやすく説明している。 奄美大島版は@奄美市・龍郷町・大和村A宇検村・瀬戸内版分の二種類で、@は二万六千部、Aは七千部作製した。アマミノクロウサギやマングローブ林などの希少野生動植物の写真だけでなく、それらの動植物の生息・分布エリアを示す地図も掲載し、自分の住んでいる周りの状況がよく分かるよう工夫されている。 また希少動植物を脅かす外来動植物の取り扱いをはじめ、「ペット(イヌ、ネコなど)やヤギを野放しにしない」「海水浴やダイビングなどの際はサンゴを踏み壊さないよう注意する」など環境保全に関する細かな留意点も掲載している。 県環境保護課の担当者は「足元を見直すことで奄美の魅力を再認識し、誇りを持ってもらいたい。機会があれば、区長会など住民が集まる場に出向いて直接説明もしたい」と語っている。 |
| 徳之島町出身で初の国立大出身の大相撲力士、一ノ矢充さん=本名松田哲博(47)、高砂部屋=の結婚式と断髪式が二月二日帝国ホテルであり、徳之島からも高岡秀規徳之島町長や相撲関係者がお祝いに駆け付けた。 約五百五十人が出席。関係者によると、式では里山関や旭南海さんら奄美出身力士をはじめ大勢の参加者が一ノ矢さんの土俵人生を称賛。入門した人の半数が一年で辞めていく厳しい角界で二十四年間も相撲をとり続け、現役力士の最年長記録を更新したことや、「相撲は、しこ一つとっても難しく、まだまだ、探求したいことがある」との姿勢に、横綱朝青龍らも「凄い男」と賛辞を送っていたという。 一ノ矢さんは徳之島高校から琉球大学理学部に進学。卒業時、高校教員試験に受かっていたが、角界入りの夢を捨てきれず、一九八三年、若松部屋(後に高砂部屋と合併)に入門。一七十センチと小兵のため最高位は東三段六枚目、序二段優勝二回。 新婦の匡子さんは、朝日新聞国際部で外国向けの相撲の記事を書いていた大相撲ファン。主賓のあいさつで「大金星」をあげたと言われた才媛。 一ノ矢さんはマネジャーとして高砂部屋に残り、更新の指導に当たっている。 |
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○…奄美市名瀬里、大和村内などではスモモの木が清楚(せいそ)な純白の花びらを咲かせている。○…満開に近い木もあれば、ほとんど開花していない木もあり、木や場所によってばらついている。あと数週間花見が楽しめそうだ。 ○…開花を終えた後、緑の実を着け、それが赤みがかってきた五、六月ごろに「奄美プラム」の銘柄で出荷の時期を迎える。里町内会は三月二日に「スモモ豊作祈願祭」を計画している。 |
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第33回南海日日旗争奪6人制女子バレーボール大会(南海日日新聞社主催、奄美市バレーボール協会主管)は24日、奄美市名瀬総合体育館であり、高校生同士の対決となった決勝は奄美高校Cが大島北高校をストレートで下し、連覇を飾った。大会には高校から一般まで15チームが出場。笠利クラブの平梨沙選手の選手宣誓で熱戦の火ぶたが切られた。4強には高校、一般それぞれ2チームが残り、準決勝2試合はそれぞれ高校チームと一般チームの争いとなった。 連覇を狙う奄美高校Cと昨年に続く4強入りの重井会はフルセットにもつれ込んだが、体力で勝る奄美高校Cが勝利。9回大会以来24年ぶりの決勝進出を目指す大島北高校と2回戦で奄美高校Aを下し、勢いに乗るSHOEIクラブの対戦は経験で勝るSHOEIクラブが粘りを見せたが、大島北高校が逃げ切った。 決勝は序盤、互いにリードを奪い合う接戦となったものの、攻守ともに的確な判断、プレーが際立った奄美高Cが第1セットを先取。第2セットも勢いそのままに試合を優位に進め、ストレート勝ちで優勝を決めた。 |
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| 徳之島町立山小学校(白濱富男校長、児童三十三人)で二十四日、上野動物園で飼育されているパンダに贈るためのサトウキビの刈り取り作業があった。子供たちは保護者の協力を得ながら校庭のパンダ園に植えられたサトウキビを収穫、発送した。 一九八九年からPTA行事として行われており、今年で二十回目。校庭に植えられたキビは、総合的な学習の時間などを利用して育て上げた。 子供たちは保護者が刈り取って葉をはいだキビを運んだり、茎を切りそろえるなどの作業を行った。五十―六十センチほどの長さに切りそろえた後、十八箱(約二百七十キロ)を箱詰めして送った。 動物園からパンダの絵葉書などが贈られるなど交流している同校。児童たち自らが実行委員会を組織し、準備を整えた。実行委員長の迫田龍之介君(五年生)は「草取りなどキビの世話は大変だったが、(パンダに)おいしく味わって食べてほしい」などと話した。残ったキビで黒糖作りも行うという。 |
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沖永良部地区ジャンボ大根コンテスト(同実行委員会主催)が二十五日、和泊町のタラソおきのえらぶであり、皆村清彦さん(同町皆川)が重量、長さ、丸大根の三部門で一位に輝いた。各部門の上位入賞者は三月十六日に広島県尾道市で開催される全国ジャンボ大根フェスティバルに出場する。コンテストは健康食品会社・万田発酵(株)=尾道市=の協力で毎年開催している。今年の出品数は@重量A長さB丸大根C学校―の四部門二十五点。会場には十キロを超える大根が並び、見学者からは驚きの声が上がった。 三部門を制した皆村さんは昨年の全国大会で三十八位に入った愛好家。「二十キロ以上の大根を作ることが目標。今期は長雨の影響で生育が不十分だったため、来期に期待したい」と話していた。 |
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立春を過ぎ、奄美の海はクジラの回遊シーズンを迎えている。奄美市笠利町万屋の山下琢郎さん(23)=ひかるダイバーズ店員=は二十二日、奄美空港沖でザトウクジラの撮影に成功した。「ブリーチ」が迫力満点だ。山下さんはこの日午前八時ごろ、父親の龍智さん(49)と奄美空港の沖二―三キロのところにあるダイビングポイント・一反瀬の調査のため船を出した。午前九時半ごろ、五頭のクジラを見つけた。 「シャッターチャンス」と思った山下さんはダイビングショップに戻り、カメラを手に再びポイントへ。クジラを追っかけ、二十―三十メートルまで接近し午前十時すぎ撮影した。体長一二、三メートルはあったという。 クジラは両方の胸びれを使って跳躍する「ブリーチ」、「ブロー(潮吹き)」、尾びれを持ち上げて下ろす「テールスラップ」などさまざまな動きを見せ、山下さんを感動させた。 |
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| 県企画部は二十六日、推計人口調査結果(二月一日現在)を発表した。奄美は十二万二千八百六十九人(男五万八千四百五人、女六万四千四百六十四人)で、前年同月より千七百七十六人減少した。他市町村が減少を続ける中で、龍郷町は九カ月連続で増えている。 奄美の世帯数は五万二千七百八十八世帯で、前年同月より三十七世帯の減。人口動態は、自然動態が五十四人の減、社会動態は三十人の増となった。 県全体の推計人口は百七十二万九千九百三十一人(男八十万七千六百二十一人、女九十二万二千三百十人)で、前年同月と比べ一万一千四百六十九人減少した。世帯数は七十三万二千七百九十三世帯で、前年同月と比べ三千二十六世帯増加した。十一月中の人口動態は、自然動態が七百三人、社会動態は二百人の減。 |
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奄美大島・喜界島地域フラワーコンテスト(県園芸振興協議会大島支部主催)が二十七日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。両地域から五十一点の出品があり、商品性や草姿などを審査した。今回初めて消費者の投票も取り入れて審査し、最優秀賞は栄友一さん(同市笠利町)が受賞した。技術の向上を裏付ける品質の高い花が多かった。コンテストは小菊とスプレー菊、ユリ・洋花の三部門で行われた。出品の内訳は小菊が二十八点、スプレー菊十二点、洋花・ユリ十一点。@品種の特性を生かしているかA病害虫の有無BそろいC草姿D商品性―を見た。消費者四十九人も投票した。 審査の結果、最優秀一点と、各部門の入賞十三点を選出。副審査委員長を務めた県大島支庁農政普及課の三島剛技術主幹は「今期は曇天続きで日照不足にもかかわらず、五十一点もの出品があったのは農家や関係機関の熱意の表れ。一部に病害が見られたが、技術の向上を裏付ける花がそろった」と述べた。 |
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奄美市名瀬の山下貴樹さん(28)は二十二日午後五時半ごろ、大和村大和浜で三・三キロのアオリイカ(ミズイカ)を上げた。エギング歴一年でついに三キロ台の釣果を達成し、喜びもひとしおだ。山下さんは前日も同ポイントに釣行。くだんのアオリイカを発見し、二日連続で通い詰めた。釣り始めてからすぐにヒットしたが、触腕一本だけしか掛かっていなかったため、ばらさないように慎重に寄せた。 取り込むまで三十分間、山下さんは「不安でドキドキしていた。たばこを吸わずにはいられなかった」と振り返る。最後はギャフを使って陸に上げた。仕事の後、ほとんど毎日をエギングに費やしている山下さん。「先月には二キロを超え、やっと三キロ。これからも少しずつ記録を伸ばし、いつかは四キロを釣りたい」と飛躍を誓った。 【山下さんの仕掛け】▽エギングロッド▽道糸 1・2号▽リーダー 2・5号▽エギ フラッシュダンサー3・5号(ホロレッドピーチ) |
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