「まちゼミ」スタート 奄美市通り会連合会

 商店街への誘客促進も目的とした「まちゼミ」の「楽しく行ける海外旅行の準備とコツ」講座=1日、奄美市名瀬

商店街への誘客促進も目的とした「まちゼミ」の「楽しく行ける海外旅行の準備とコツ」講座=1日、奄美市名瀬

  奄美市通り会連合会(恵枝美会長、189店舗)の加盟店舗による来街者対象の無料ミニ講座「第1回まちゼミ」が1日、同市名瀬の中心商店街で始まった。期間は9月末までの1カ月間。初日は中央通りアーケードの雑貨屋「クレソン」で海外旅行のコツなどを楽しく学ぶ講座があった。

 

 通り会の若手経営者らで組織する実行委員会(徳山貴広会長)の主催。店舗内を教室とすることで、買い物だけでない商店街の魅力を発信し、商店街を身近に感じてもらい、誘客促進も図る。今回は①学ぶ②食べる③作る④健康⑤きれい―をテーマに、加盟15店舗が「大島紬の洗い方」「カシャ餅作り」「洋服コーディネート」など21講座を開く。

 

 初日の「楽しく行ける海外旅行の準備とコツ」講座は計5人が受講。これまでに海外18地域を巡った店主の里寛子さんが自身の経験談も交え、ストラップやレジ袋、針金ハンガーなどかさばらずに携行が望ましい物や、航空会社や旅行業者によって低コストでのツアー設定が可能なことなどを説明した。

 

 受講した奄美市名瀬の中西里美さん(65)は「おしゃべりを楽しむ感覚で海外旅行を学べた」と話し「お店の中でいろんな講座が受けられ、商店街が身近に感じられるのでは」と、まちゼミの取り組みを評価した。

 

 実行委員会の徳山会長(36)は「まちゼミについて、いろんな人から問い合わせがあった。既に定員に達した講座もある」と反響の大きさに驚いた様子で、「今後も年2回程度開催し、定着を図りたい」と話した。