「やり抜く力」胸に決意新た 奄美看護福祉専門学校で卒業式

 

保護者らに感謝を述べる卒業生=5日、奄美市名瀬

保護者らに感謝を述べる卒業生=5日、奄美市名瀬

  奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校(向井奉文校長)で5日、第24回卒業式があった。スーツやはかま、大島紬に身を包んだ2学科の50人が出席。教職員や保護者らに見守られながら慣れ親しんだ学びやに別れを告げ、専門職業人としての決意を新たにした。

 

 

 学科別卒業生は看護37人、こども・かいご福祉13人。県内外への進学や医療機関、福祉施設などへの就職を予定している。

 

 

 向井校長は卒業生代表に卒業証書を手渡した後、「コロナ禍で講義や実習に大変な負の影響を免れなかったことだろう。困難の中、卒業にこぎ着けた皆さんを誇りに思う。本校のモットーの道義、実利、勤労を思い浮かべつつポストコロナのリーダーシップをとって」とはなむけの言葉を送った。

 

 

 在校生代表の松下大史さん(看護学科2年)は「この先は数多くの壁にぶつかり、分岐点に立たされることもあると思うが、同じ志を持った仲間がいたこと、やり抜く力で前に進み続け一つ一つ成し遂げてきたことを思い出して。良き先輩として私たちを導き、励ましてくれたことに感謝する」と送辞を述べた。

 

 

 卒業生を代表して、こども・かいご福祉学科の徳島紗瑛さんは「探求心を持って学習し続けるとともに、努力を惜しまず、本校で培った研学の精神や学園スローガン『やり抜く力』を胸に、それぞれが進む道のプロとして全力を尽くして社会に貢献していきたい」と誓った。

 新型コロナウイルス感染症対策で、在校生は代表1人が式に出席した。