「シマの心、楽しく継承したい」 奄美大島青年会議所シンポ

「わくわくするシマの未来」をテーマに語り合った(左から)島崎さん、森さん、新納さん=27日、奄美市名瀬

「わくわくするシマの未来」をテーマに語り合った(左から)島崎さん、森さん、新納さん=27日、奄美市名瀬

  「わくわくするシマの未来」をテーマにした公益社団法人奄美大島青年会議所(JC、吉田剛理事長)のシンポジウムが27日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。地元の若手企業家3人が登壇。「楽しいイベントでシマの心を伝えていく」「奄美の文化を同世代の若者や子どもたちと一緒に体験したい」などと語り合った。

 

 JCの2019年度スローガンは「仲間と共に!!~わくわくするシマの『未来』を」。シンポジウムは島おこし事業の意義を来場者と一緒に考えようと開催した。

 

 パネリストはアウトドア系ファッションブランドdevadurga(デヴァドゥルガ)代表の島崎仁志さん、飲食店を営む傍ら歌手としても活躍する森拓斗さん、奄美大島JCわくわく奄美委員長で同市名瀬のさくら保育園を経営する新納貴子さん。

 

 島崎さんと森さんはそれぞれ、奄美市で毎年実施しているイベント「結ノ島CAMP」「おがみな祭」について、開催の経緯や目的を説明。

 

 島崎さんは「島内外の人がキャンプをしながら助け合い、結の精神を育んでほしい」。森さんは「祭りを通して昔ながらの集落の温かさを感じてもらいたい。名瀬は奄美の情報発信の中心地でもあり、地元の文化を知ることが大切だと思う」と話した。

 

 新納さんが「イベントに島外からゲストを呼ぶには」と質問すると、2人から「イベントの趣旨が相手に伝われば話を聞いてもらえる」「奄美と絡めた物語があるといいのでは」などの助言があった。

 

 シンポジウム後はJCの1月通常総会があり、本年度の理事長吉田剛氏と新役員が紹介された。