「対馬丸」の遺骨収集へ

大島さん(左から2番目)の案内で遺体を埋めた場所を確認する調査団メンバー=25日、宇検村の船越海岸

大島さん(左から2番目)の案内で遺体を埋めた場所を確認する調査団メンバー=25日、宇検村の船越海岸

 太平洋戦争中にトカラ列島沖で学童疎開船「対馬丸」が撃沈され、学童や一般の疎開者ら1400人以上が犠牲となった事件で、厚生労働省社会・援護局と沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の調査団4人が25日、大和、宇検両村を回った。事件当時漂着した遺体の埋葬や生存者救助に当たった大島安徳さん(89)=宇検村宇検=への聞き取り、埋葬現場の確認などを行った。調査団によると、同地域にはまだ埋められたままの遺骨がある可能性があり、今後も遺骨収集に向けて調査を進める方針。