「対馬丸」生存者が洋上慰霊祭

千羽鶴などを海に浮かべて対馬丸犠牲者を弔った上原さん(右)=5日、宇検村船越海岸沖

千羽鶴などを海に浮かべて対馬丸犠牲者を弔った上原さん(右)=5日、宇検村船越海岸沖

 1944(昭和19)年8月に米軍潜水艦の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船「対馬丸」の生存者の一人・上原清さん(81)=沖縄県うるま市在住=が、4日~7日の日程で奄美大島を訪れている。資料収集と慰霊祭を行う目的で、奄美訪問は対馬丸事件以来の約70年ぶり。5日は船で宇検村の船越海岸沖に行き、竹のいかだに乗せた灯籠を海に浮かべて洋上慰霊祭を執り行い、犠牲者たちに手を合わせた。

漂流いかだに模した灯籠も海へ流した(いずれも提供写真)

漂流いかだに模した灯籠も海へ流した(いずれも提供写真)